5月23日のシロギス釣行
こんにちは。
今回は2週間ぶりの船越でのキス釣り釣行になります。
最近では右肩の関節痛が酷く連続しての釣行が出来なくなりつつあり・・・先週はお休みといたしました。
悲しいけれどこれもまた少しづつ老いているんでしょうね。
老眼、腰痛、肘痛、そして肩の関節痛・・・言い出せばきりがありませんが。
もう納得いくようなフルキャストが出来ないので、いっそのことサウスポーになるために練習しようかとも思っています。
茂野吾郎のように利き腕を超えるなんてことはアニメじゃないからきっとできないんだろうなたぶんね(笑)。
さて、今朝は早起きするために午前5時に目覚ましをかけていました。
が、4時半前に近所に住みつくツバメの鳴き声に起こされました・・・。
しかも毎朝決まって必ずこの時間に起こされるんですよ。
我が家の敷地の電線にとまっては何やら巻き舌で毎朝ブツブツと言っています。(毎朝縄張りの主張をしているんでしょう)
その鳴き声が「土食って、虫食って、口渋~い」ってね。
まったくもってこれが何とも耳障りな周波数の高い鳴き声なんですよ。
おかげで毎日5時間ほどの睡眠しかできない始末ですわ・・・たまりませんわ。
結局目覚ましより早く起きたので、余裕を持ってポイントに入れましたが。
出来れば前回の潮位付近で入れればと思ってましたが、若干早かったようですね。
午前7時前に崩れ波止に到着しました。
若干潮位が低く波止先は崩れた岩がむき出しになっています。
天気は良く釣り日和なのですが、漁師が蛸壺を入れたらしく正面にブイが浮いていますわ。
「俄か漁師め~また僕たちに嫌がらせしおって(怒)。」
この一帯を好む投げ師達はみんなそう思っているんじゃないでしょうか、きっと僕に限ったことではないはずです。
投げても届かぬような距離ならば問題はないですが、この絶妙な距離感が何とも腹立たしい限りです。
確かに蛸壺に絡む藻にキスが集まるから釣れやすいとも言えるのですが、出来れば根掛かりを減らしたいのが本音ではあります。
入れて間もない蛸壺では絡む流れ藻も少なくキスの寄り場としては成り立ちませんし、ただの障害物に過ぎないでしょうし。
まだ前回に釣れた潮位までは若干の時間もあり急ぎ準備するほどでもないようです。
週末の休日とは言え、周りを見渡せど釣り師の姿は何処にもあらず。
7時過ぎ少し寂しく釣り開始です!
今日は一投目から続く様なアタリはなく何やら嫌な予感が!?
暫くしてやっとアタリこそあったのですが魚は針に乗らずに時間だけが過ぎていきます。
・・・・・・。
40分ほどしてようやく本日の1匹目を釣ることが出来ました!
撮影を終えクーラーに入れようとしたら魚が暴れて積み石の隙間に落ちてしまいました。
苦労して釣った晩飯を逃がすまいかと石穴に手を突っ込んでガッチョバサミで強引に回収いたしました!
してやったり、ふぅ~疲れたぜぇ~・・・(汗)。
しかし、明らかに前回の釣行と異なり期待感が遠退いてしまいました。
う~ん、今日は狙いを外したかな?
暫く粘りアタリはごく稀にはあるのですが、魚影は薄く食い気を感じるほどの魚信はありません。
見た感じいい潮目はできているのですが。
一時間ほど経過した8:40に釣れる気配がないので諦め北側のスベリへ移動しました!
前回よりも潮位は低くまだ満ち5分といったところでしょうか。
こちらも正面には潮目が出来て釣れそうな雰囲気はあります。
移ってすぐの一投目からアタリが出てそこそこのサイズが釣れました!
前回は満潮前付近の潮位高だったこともあり3~4色付近でよくアタっていましたが、今日は少し遠く5~3色付近が多いようです。
こちらは結構アタリがあり、続けて5~6匹ほど追加出来ました!
しかし潮位がまだ若干低かったせいか、浅場では錘の着水音によって魚が散ったのかアタリが少なくなってしましました。
10:20にここも諦めすぐ北側にある、通称「某モータース裏の波止」に移動しました。
ここも子供時分から馴染みのあるポイントです。
思い出深いポイントの一つであり、小学校の時に同級生が30㎝ほどのカレイを釣っていた記憶が残っています。
当時小さかった子供心に見た30㎝ほどの大きなカレイが、小さなクーラーいっぱいに納まっていたのを目の当たりにしてとても羨ましく思えたことがありました。
今思えば遠投する体力もなかった頃なので、数十mほどの至近距離であの頃はカレイが釣れていたということなのでしょう。
また、大人になってからはキスの夜釣りにのめり込んだ時期もあり、大ギスを狙って度々ここへ通っていたこともありました。
週末に会社から帰っては直ぐにポイントへ乗り込んで翌朝まで釣り明かすとても元気な若かりし頃がありました。
懐かしいですね、仕事終わりの週末に毎週オールナイトなんて今の体力では絶対に出来ませんけれども(笑)。
当時、良型キスも少ないなりに釣れてはいたのですが、毎回良型アナゴの釣れっぷりにうんざりさせられて、いつしか次第に通わなくなりました。
この周辺はまさに「アナゴハウス」なのだとか。
通えば仕掛けは毎回ぐちゃぐちゃになり、粘液でベタベタでヨリが掛かって再生不能・・・毎釣行10~30匹の爆釣間違いなしで嫌になりました。
一度計算してみたことがあるのですが、僕の攻める距離と角度から面積を求め釣れたアナゴの数で割ってみたら、ほぼ畳2畳(1坪)に1匹は回遊して釣れる計算でした!
そんなこともあり今の僕のキス釣りにおいては、数、型狙い共に「置き竿釣り」は「引き釣り」には適わないという結論に達したため今の釣り方に至っています。
絶対ではありませんが、この地域での置き竿釣りには時期を選ぶ必要があり、貪欲に餌を求めて回遊する落ちギスシーズンに絞ったほうが良いのではないかと思います。
話はそれてしまいましたが、こちらへ移るやいなや早速にアタリがあり釣れました!
久しぶりに来てみたら思ったよりいい感じです。
右斜め沖3色付近に見えるブイの直ぐ沖側付近で釣れてきます!
やがて本日一番の大きなアタリがあり、ガッツリアワセるもののリールのハンドルノブが抜けるトラブルが出てラインテンションが緩みバラしてしまいました・・・手応え良かったのに残念、無念・・・。
「ちっくしょ~」
このトラブル過去に何度もあります。
僕のトーナメントサーフ35のハンドルノブは引っ張れば簡単に抜けて外れますし、フルキャスト時にはベールを返しているのに回るなどとにかく出来が悪いのです。
以前メーカーに送ったら「とくに問題はありません」なんて回答がありました。
少しがっかりしたのも確かです。
それでもね苦労して買ったからこそ、いつまでも大切にしたい思いはあるんですよ。
廃版機種を完全にレストアできるサービスがあれば絶対にいいのにと思いますがね。
一番大きいと思われるサイズをバラすとアタリが途絶える傾向が出ます。
群れの先頭には常に一番大きなサイズがいて、それが群れを引っ張って離脱するから当然の流れなんですけどね。
暫く経ってから徐々にアタリが戻ってきました。
ブイ付近が有望ではあるのですが、ある程度方向を変えながら攻めないと散ってしまうので注意も必要です。
釣れなくなったらまた先程のポイントへ戻るなど、キスは足で釣らなくてはいけません。
何だかんだでそれなりに粘り釣りました。
けっこう潮位は下がったもののアタリはあり釣れ続けてましたが、さすがにイシゴカイ500円では半日強しか持たず残念ながら餌切れとなり14:20に納竿としました。
本日は全部で20匹、最大サイズは22㎝ほどでした!
さすがに毎回釣れ続けるようなことはありませんが、餌代位は回収できたのではないでしょうか。
この時期の紫外線はとても強く日焼け止めを塗っていたのにも関わらず、暑さのせいか汗で流れたのか、手と首回りが真っ赤になってしまいました(痛)。
途中に先日知り合いになった方が偵察に来られ、会話によって楽しい一時を過ごすことができました!
久しぶりに投資関連の話も出来る方にお会いでき、僕もいつになくとても話がはずみましたよ。
ありがとうございました。
ぜひ、「投げ釣り」と「投資」に興味のある方には気軽に声をかけて頂ければと思っております。
本日も暑い中どうもお疲れ様でございました。
ポイントと気象条件
2020年5月23日(土) 晴れ 波0.5m 海水温19.1℃
大潮
満潮 11:30(300㎝)
干潮 06:07(115㎝)、17:58( 10㎝)
船越スベリ
元モータース裏(現浦島観光裏)の波止