カレイシーズンを振り返り

　こんにちは。

さて香川県西讃地方では乗っ込み期のカレイシーズンも終盤で、ここから先は釣果もあまり期待できないため、この辺りでひと区切りしたいと思います。

2016年シーズンの釣果データ

例年の香川県三豊市詫間町での乗っ込み期のカレイシーズンは海水温24℃付近から始まっており、比較的に釣れやすいのは海水温が16℃付近に下がるまでが多いように感じられます！

現状の海水温16℃付近からはポイントが絞りづらく、なかなか狙って釣れるほど簡単でもなく、大きな湾内などでたまに釣れる程度で難易度は高いように思います。

また、年末から年始頃の海水温13℃以下位から10℃位の新月の潮周りから一斉に産卵期に入り、この時期は何処へ移動して行くのか比較的沖側で底引き網漁をしている漁船に仕留められたり、このことから時期的に近場にはほとんど居ないと推測します。

冬場の海水温の低下も著しく水温は7～8℃前後まで下がるため、釣れる魚も非常に限定されるのがこの地域の特徴で、冬場の1～3月には狙ってもカレイはほとんど釣れないようです。

僕の住む地域が香川県内でも西の端に位置しているために、愛媛県の釣り番組を見られることもあってよく拝見させて頂いています！

番組によく登場されてる某メーカーのフィールドテスターの釣り方に興味があって拝見しているのが主ですが、釣り人への取材なんかを見ているとマコガレイの30㎝後半～40㎝級までを複数釣っておられるのをよく拝見します！

同じ瀬戸内海でありながら、多くの島々が複雑な潮の流れを生み魚を育む環境に適しているのか、釣れる魚種の豊富さやサイズの大きさに隣県でありながら大きな違いがあり、かなり羨ましく思います！

こちらの香川県では40㎝前後のカレイを釣るのに労力を使いますが、愛媛県では相当数釣れているように思います！

本格的に大型カレイを狙われる方は、この時期からは比較的水温の高い愛媛県に出向くのが無難ではないでしょうか。