来たるシーズンに向けて
こんにちは。
少々仕事が立て込んでおりまして、暫く更新が出来ませんでした。
いつも訪問していただいているのに申し訳ありません。
釣りの方はと言うと、今週もまだ出撃はできておりません。
そろそろ海水温も底を打ち上昇に転じて来たので間もなく釣りシーズン開幕でしょうか。
そう考えて今週は時間の合間を見計らい、乗っ込みキス開幕に向けての仕掛け作りに励んでおりました!
いつも定期的にまとめてたくさん仕掛けを準備しておくのが僕流のやり方です。
シーズンオフに準備しておけば気分も楽なので、製作時には徹底してたくさん作ります。
さて、今回仕掛け作りで用意したのは以下の物です。
仕掛けのモトス用のスナップサルカンとキス針類です。
いつものキス針用のケン付き流線8号の予備と、今年から食い渋るキスに対応して小針のアスリートキスの9号を用意してみました!
まずは2本針仕掛け用のモトス部分を4時間ほど掛けて40セット程製作しました。
近年のキス釣りでは仕掛けはやはり細い方が明らかに食いが良いと感じたため、モトス部分は2.5号にワンランク細くして製作してみました。
作り方については今回とくに説明まではしませんが。
仕掛けも細いと少々製作しづらく感じ、イライラして集中力が持ちませんね・・・(笑)
予備が40セット残っていたので、更に追加して80セット程出来上がりました!
こうやって基本となる仕掛けのモトス部分をたくさん作っておくことで、後の作業がとても楽に出来るのです。
きれいに順序良く巻けば、仕掛け巻き1つに12セット程モトス部分を巻き込み保存すること可能です。
仕掛け作りは厄介な作業だと思いますが、作る時にはとことん製作していた方が後々気持ちも楽になります。
一日だけでも空いた日に徹底集中して仕掛け作りに費やせば、かなりたくさん製作が出来ると思いますよ!
上記のようにたくさんまとめて保存します。
収納を上手くすることで便利さが格段に向上します。
さて今度はハリスの制作をしていきます。
アスリートキスの9号はこれで最大サイズでしょうか!?
少し小さな針なので、小型の多いエリアでは有効かもしれませんね。
とくに針先が少し外に向いたタイプの針は基本的に向こうアワセが効きやすくなるので、よく見て針を選ぶと良いと思います。
下記の道具は以前知り合いが僕に作ってくれた針外しの道具ですが、これが針を結んだ後の糸の締め込み時にも役立ちます!
切れ込みの入った先に結んだ針を引っ掛けて、2方向から絞め上げることで、上手く締めこむことが可能になります。
アナゴや毛虫の針外しにも使えますし便利な道具の一つです。
さて、仕掛け作りで一番厄介なのは針を結ぶことですよね!?
以前はキス針も手巻きで製作していましたが、近年は針結び器を使用しています(笑)
正直言ってこんな道具を使うのは、釣り師としてはある意味邪道なのではないかと感じて敬遠していました・・・。
知り合いからいただいたナショナル製の「針結び器」ですが、いざ試しに使ってみるとこれがまた大変便利でしたわ。
針結び器の性能上では結び目の糸巻き幅が限定されるので、大針と太糸の巻き付けにはやや信頼しかねる部分があります!
そこでキス仕掛け専用の小針と細ハリス(2号)製作時に限定して使用しています。
慣れるとこれが超簡単でして、テレビを見ながらハリス製作が出来たりします。
とても楽ちんですよ~♪
手巻きだと細ハリスの締め込み時に糸の潰れなどが起きやすいのですが、針結び器ではほぼ皆無と言えます!
とは言っても、キス針の時だけなので普段使用したりしませんし、確実に太糸を結ぶなら手でしっかりと結んだ物の方が安心できます。
最近では少々老眼が進んで近くが見え辛くなっているのも確かで、仕掛けを作っていて時々悲しくなってきます。
頭は悪いし、顔も悪いし、目まで悪くなったら良いところ残ってないんじゃないかと思います。
・・・・・・。
んん? 今僕のこと笑いましたね??
失礼しちゃうなぁ~(笑)
そうは言っても性格の方はけっこう良いですよ、なんて。
そんなことはさておき、針150本を5時間程掛けて何とか巻き終えました。
締め込みを丁寧にするために多少時間が掛かっていますが、道具のおかげで楽に出来ました!
普通に手で巻いていたら相当に時間が掛かることでしょうね。
こちらも仕掛け入れにまとめて保存します。
いろんな種類も含めれば、数百本程は製作しているでしょうか。
在庫が多すぎるかな!?
モトスとハリスの連結はまた時間の空いた時にでも製作することにします。
ここまで製作してあれば残りの製作は簡単で時間はかかりませんし。
さて、ここではスーパー回転ビーズなる物を紹介します!
以前フィールドテスターの方がキス釣り仕掛けで使用されているのをテレビで拝見しました。
モトスの枝針をつなぐ部分に使用されていました。
本来ならば多点仕掛けでは枝針を結ぶためのチチワを作りますが・・・
上記のようにビーズに通し結び目を作って抜けないように使用するようですね。
8の字結びの間ではフリーに出来ますし、回転するのでねじれが生じにくいとも言えます。
結び目で簡単に固定できるので便利なようにも見えるのですが、糸通しの穴がけっこう小さくて見辛いです。
値段も少々高く今後の仕掛け製作の参考までにどうぞ。
2月も末になり海水温も少しづつ上がり出したので、そろそろ乗っ込みマダイの時期も始まりそうですね。
ユムシがたくさん調達できれば、一度釣りにも出向きたいと考えています!
また、4月の半ばにはシロギスの乗っ込み期も始まりますので楽しみで期待も高まります。
今年はランク物を2桁釣ろうと思っているので期待していて下さいね。
では、また応援よろしくお願いします。