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カレイ釣り 

カレイ釣行(9)11/13

 

 

11月13日のカレイ釣行

 

 こんにちは。

 

カレイ釣りもシーズン中盤にさし掛かり、ここからが勝負の時期です!

数釣りしやすい乗っ込み期の走りは完全に取り逃がしましたので、何とかがんばって挽回したいと思います!

 

さて、今回は僕の本命ポイントである三豊市詫間町新浜奥の岩場から竿を出します。

干潮時でないとアクセス出来ないため、誰も攻め込まないポイントです!

 

   

06:00に新浜に到着し少し暗い中、東へ向かって岩肌を歩き進みます。

しかし途中に幾つかの難関があり岩肌をよじ登っては、重い荷物を抱えて歩き続けます!

詫間町新浜
新浜奥へ

 

20分ほどかけて300mほど歩き何とか無事到着しました!

釣りを開始する前にかなり体力を使い、体が悲鳴をあげていますが・・・。(汗)

「ハァハァ…」暫し休憩です。

 

久しぶりの釣り座に不具合がないか確認して準備をします。

台風などによりよく崩れて変わっていることもしばしばありますので。

新浜奥
新浜奥の”戸野埼”

 

ここは数百m近く岩場が広がっていますが、沖は砂地でひじょうに 潮通しがよく、またカケアガリを把握しやすいので釣れやすいポイントではあります!

一昨年はこのポイントで、大きなカレイ(姿は見ていません)を手前まで寄せておきながら竿をのされてバラした、リベンジすべきポイントなのです。

 

夜も明け明るくなったので準備を済ませて07:00過ぎに釣り開始です!

新浜奥
岩場の上の釣り座

 

狙いのポイントは4色から3色全般で3色の前半(70m付近)にかけて ”カケアガリ”があり、そこを重点的に攻めます!

 

とりあえず最初の竿をあげて餌の確認しますが、少し重い・・・!?

やはりいつものヒトデで少しヤル気が沸いてきました!?

ここはとてもヒトデが多く、ある程度の流れの中でも餌に食いついてきます。

ヒトデ
星2つ・・・

 

潮も徐々に満ちており、早めにポイント撮影をして釣りに戻ります。

07:20仕掛けを回収しようと巻き取ると、またヒトデがついてるよう?で若干重みを感じ寄せてみると小型のカレイが早速釣れていました(笑)

小型の23㎝ですが幸先の良いスタートです!

マコガレイ
23㎝のマコガレイ

 

ここまで来た苦労が少し報われましたね!

 

その後は小まめに誘いを掛けてヒトデを躱そうとしますが、それでも釣れる高活性です・・・。

少しいつもより潮の流れが弱いようで気になりますが釣り続けます。

 

08:10に正面に70mほどの所で回収しようとした竿に何か居食いしていて、回収していたら少し締め込みます!

それっぽい引きだと思っていたら、やっぱりカレイでしたね!

アタリが出ないと少々寂しく釣った感じが薄れますが、これも仕方ありませんね(笑)

マコガレイ
28㎝のマコガレイ

 

28㎝ほどでしょうか、食べ頃サイズです!

 

その後、急に東への流れが加速して少しずつ釣れる雰囲気になってきて、少しづつヤル気モードになってきました!

横に流れれば投げ分ける必要も少ないので釣りやすく、ポイントも広がり攻めやすいのが良いですね!

極力カケアガリに平行に流したいのでドラグフリーで糸を出し続けます。

ドラグを絞めると扇状に流れて、それぞれの竿の仕掛けの流れるスピードに違いが出ますし、糸が張り過ぎて錘が浮きやすくなり竿先が暴れてアタリを見極め難いからです!

 

時折りしつこいアタリがでるものの、大型のフグばかりです。

ヒガンフグ
このポイントではひじょうに多い
コモンフグ
珍しいフグです

 

さすが潮流が速くなるとヒトデは少なくなりましたが・・・。

 

09:30に右に流れて止まっていた竿に2度”コンコン”とアタリがあり、これも23.5㎝ほどのカレイでした!

マコガレイ
23.5㎝のマコガレイ

 

そのすぐ後に正面に流れていた竿が止まりアワセてみると、これまた27㎝のカレイでした!

マコガレイ
27㎝のマコガレイ

 

いまが時合いかとテンポを速めて投げ返しますが後が続かず・・・。

 

   

10時を過ぎると満潮前で少し流れも緩くなり、またアタリが増えるものの先程同様フグばかりです。

この辺りの潮の速いポイントにおいては満潮の定刻を迎えても潮位は止まるものの、流れが止まらないポイントは多数存在しますので注意しましょう。

満潮付近
満潮付近は身動きが取れません

 

満潮からの潮変わりなのか、大きな波が押し寄せて時折り足元に波が来ますが我慢して投げ続けます!

 

潮変わりから1時間後の11:20分に左斜めに4色前半(95m)に投げ込んでいた竿が何やら重い!?

大きなヒトデが2匹付いているのだと思い、巻き取るとなかなか仕掛けが浮いてきません??

手前20mほどの所で急に締め込みだし、足元に来ても浮いてきません!

間違いないでしょう良型のカレイが来た!

 

「またやったかも!?」

急いで玉網を手に取り足元から浮かしてみると、やはり良型のカレイです!

網を使うほどのサイズでもありませんでしたが、慎重に掬って取り込みました!

マコガレイ
34㎝のマコガレイ

 

34㎝ほどのカレイでしたが、思った以上によく引きました!

良型になると底が切れると極端に絞め込む個体も多いため、カレイの底力を感じさせられます。

とくに40㎝を完全に超えると底が切れないために、巻き寄せるほどに仕掛けや錘が沈み込む感覚を味わい、これこそが”カレイ釣りの最大の魅力”だと感じていますが、皆さんは如何でしょうか?

 

その後12:30頃には流れも止み、潮位が下がると釣りづらいため少し釣り座を移動しました。

新浜奥
少し場所を移動しました

 

しかし、このポイントでの釣れる時間帯はほぼ終わっており、潮位が下がり帰れるまでの時間つぶしです!

時折りヒトデやフグのアタリは出ますが疲れが出てウトウトと・・・。

 

その後はやはり釣れることはありませんでしたが、何とか15時過ぎまで時間を潰して帰り支度をしました。

マコガレイ
本日の釣果です
マコガレイ
良型マコガレイです

 

足場の悪い岩場ばかりで上手く撮影出来てません、どうかご勘弁を。

 

しかし、これがまた釣った魚の重みの分だけ帰り道の辛いこと!

これでボウズだったらたまりませんね・・・。

苦労して釣った魚ではありますが、日頃からとてもお世話になっている親戚宅へ届けて来ました!

 

今日のポイントは潮汐のタイミングが合わないと行き来し難いのが難点ではありますが、35㎝級の確立は群を抜いており、あとは体力次第ですかね(笑)

また、すぐ横にも”一発ポイント”が存在し根掛かり覚悟で近い時期にまた挑戦しようと思っています!

乞うご期待を!

 

ポイントと気象条件

 

  三豊市詫間町新浜奥  

2016年11月13日(日) 晴れのち曇り  波0.5m 海水温19.4℃

大潮
満潮   10:20(359㎝)、22:25(353㎝)
干潮   04:02(   30㎝)、16:27(   76㎝)