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カレイ釣り 

カレイ釣行(1)10/18(2016)

 

 

10月18日のカレイ釣行

 

 こんにちは。

 

本日は僕の今シーズンのカレイ釣り開幕戦です!

毎度いつもの事なのですが、スタートは地元である香川県三豊市詫間町の香田地区にある、元詫間海軍航空隊の滑走路跡地です。

滑走路跡
詫間海軍航空隊の滑走路跡

 

ここで確実釣るためには戦時中にここから飛び立った英霊たちに敬意を表し祈りましょう!(きっと良いことがありますよ!?)

 

   

08:00過ぎに到着するものの、あいにくの曇天模様で少し天気が怪しいようですが!?

潮回りが大きいためかかなり濁りがきついですが、むしろこれぐらいの方が魚の活性が上がって良いようにも感じます!

海水の濁り
海水温が高く濁りがある

 

準備も済ませ徐々に潮も満ちてきて手前の敷石に水が被りだしたので09:00前に釣り開始です!

ここの滑走路跡は苔のようなものが生えており、スパイク付きの長靴でも滑りやすく非常に注意が必要です。

また、大きな鉄パイプが邪魔で釣りにくいのも難点ですが、通い詰めたポイントなのでそんなに気にはなりませんが。

 

このポイントにおいては遠投の必要もなく、極めて近場で釣れるため軟調竿も使用しています。

古い竿ではありますが、ダイワ製のオルノス30号405ベーシア45QDプロスイング27号405パワーサーフQDでいずれも富士工業の遊動Kガイドに交換して現代風に改良してあります!

ミレニアムモデルのため5点ガイドなので、プロスイングのみガイドを1点追加して6点ガイド仕様にして少し張りを持たせています。

この時代の高輝メタル塗装が好きで今でも愛用しており末永く付き合っている大切なロッドでもありますね。

 

とくに潮流もないのでPE2号にナイロン力糸5~12号で錘は27~30号です。

餌はコストを抑えてアオイソメだけを使用することが近年ではとても多いです。

少し説明が長くなりましたが、釣りに戻りましょうか。

滑走路跡での釣り場
釣り開始!

 

今日は潮の動きは大きいもののアタリも乏しく、竿を揺らすほどの魚が居ないのか少し寂しい釣りになりそうです!?

 

カレイ釣りとは投点を変えては少しづつ巻き寄せての、同作業の繰り返しです。

待ちの釣りだと言われますが、竿数本をほぼ2分おきにさびいているのでほとんど休む暇などないのでとても忙しい釣りだと思います!

また、こちらから餌を積極的に届けてやらないと喰わないため、むしろ攻めの釣りだと僕は思うのですが!!

 

このポイントにおいての投点は、せいぜい40m位までで遠投はほとんどしません。

残念ながら遠投したところで沖側ではシログチ(イシモチ)が稀に釣れる程度ですから。

   

それでも餌取りのフグは居るのかアオイソメは結構取られており、少しずつ忙しくなってきました。

 

徐々に竿にアタリが出だすものの、チャリコ(真鯛の子)が多くリリースばかり。

1時間ほどはとにかく餌取りが多くて一生懸命投げ返します(疲)

 

しかし、餌が少しづつ残りだしたのでそろそろ時合いかなと思っていると、10:30過ぎに真ん中の竿に”コンコン”と小さなアタリが!?

カレイは食い逃げするような魚ではないので暫く様子を見ることに・・・??

 

少し待って竿を上げようと思ったときに、岸よりに投げた左の竿の穂先が2度ほど叩くようなアタリとともにドラグが鳴り糸が出ました!

”チッチキチ~”

 

少し待って聞いてみると手応えがあったので巻き上げると・・・!?

大きくはありませんが今シーズン初のマコガレイゲットです!

マコガレイ
25.5㎝のマコガレイ

 

「やぁ久しぶり~」

型こそ控えめですが、やっぱりこの瞬間はとても嬉しいものです。

さっそく計るもののやや小振りの25.5㎝ほど!

 

スカリに入れて餌を付け替えようと思っていたら、今度は右側の竿にこれまた叩くようなアタリがしつこくあり、即合わせ!

残念ながらキュウセンでしたが、美味しい魚なので持ち帰ります。

キュウセン
良型のキュウセン

 

先程アタリのあった真ん中の竿を巻き上げるものの餌を取られただけでしたね(残念)

今が時合いかと集中的に攻めるものの暫し沈黙・・・。

 

 

潮の上がり方がかつてないほどに異常に早く、滑走路の上面に水がかぶりだしました。

満潮の定刻までは1時間半ほどあるというのにのに今までにない満ち上がりかたに少々不安になっていると、滑走路際に投げ込んでいた右の竿に凄まじいアタリが出て何度もお辞儀しています!

掛かっていると確信して大アワセを入れると重量感のある良い手応え!

 

来たかも~!?

かなりの締め込みにカレイへの期待も全開、手前の捨て石に向かって横へ走るように引き込まれるも、一気に巻き寄せて抜き上げました!

 

本日2枚目、男前~!

良型マコガレイ33㎝ゲットです!

マコガレイ
33㎝のマコガレイ

 

その後またチャリコを追加するものの、経験したことのないような異常潮位の高潮に滑走路がほぼ水没しまして、満潮を迎えず12:00前に撤収となりました(汗)

滑走路跡での釣り場
異常潮位の高潮で水没寸前か!?

 

高波が来て道具が飲まれては釣りどころではないので、引き際が肝心だと思い名残惜しくも帰路に着いて正解でした。

開幕戦で2枚釣れたので満足ですし、3時間ほどの釣行でしたので納得できましたし良いスタートが切れたことに感謝です!

 

夕飯は煮付けにしましたが、卵の入る前なので脂の乗りも良くとても美味でした(笑)

この調子で次回もがんばりたいと思います。

 

ポイントと気象条件

 

  三豊市詫間町西香田  

2016年10月18日(火) 曇りのち晴れ 波0.5m 海水温24.0℃

中潮
満潮 00:05(365㎝)、12:42(391㎝)
干潮 06:33(   23㎝)、19:04(   88㎝)