5月12日のシロギス釣行
こんにちは。
連休明けの一週間はとても長く感じてしまいますね~。
今週は仕事疲れでお休みしようと思っていたのですが、狙い目の潮回りということもあり我慢できず出撃いたしました(笑)
さて、今回も香川県三豊市詫間町新浜奥の戸野埼です。
晴天が続き徐々に初夏めいてきましたので、海水温も程よく上がりシロギス釣りもそろそろ本番かと思って期待しております。
久しぶりに疲れのことよりも、釣りに行きたいという気持ちが勝りましたわ。
やっぱり釣りに出向かないと、僕のブログに訪問者が来ないのでモチベーションが上がらなかったというのが本音ですけども・・・ね。
今朝も潮位がある程度下がったのを見計らってポイントに入ります。
ポイントに到着したのは9時前でした。
天気が良過ぎて暑くならないか心配ですが、今日こそ大型キスとの出会いを信じて釣り開始です!
1投目から直ぐにアタリはありましたが、小型らしき魚信でしたのでスルーします。
前回の釣行でキスがもう居ることは分かっていますので、短時間釣行では目当てのサイズでないものを狙っている暇はありません。
あくまで良型狙いと強気で言っておきましょうかね。
キスの釣り方は人それぞれですが、僕にとってのキス釣りの醍醐味は「餌に対する派手なアタリを取り、上手く針掛かりさせられた後の引きの強さ」にとても魅力を感じています。
サイズの割に瞬発力の強いアタリは大型になるほどに暴力的とも言えるものです。
荒いポイントでは道具類の消耗も多くなりますが、それ以上に大型を釣る価値を感じているから今の引き釣りに至っています!
数釣れることは釣りの魅力の一つではありますが、やはり記憶に残るのは大きな一匹を手にすることで、それこそが釣りの本質ではないかと考えています。
何だかんだと言いながら、今日は1匹目を釣るのに30分近くかかってしまいましたわ。
それでも十分に20㎝は超えていると思います。
時間こそ掛かりましたが幸先はそう悪くありませんよね。
今年は近くに蛸壺などの障害物が無いせいか、1~2色内の近投ではアタリが全く拾えない状況が続いています。
ある意味邪魔物がなくなって良い気もしますが、釣れにくくなったのは少し残念なことでもあります。
時折り良型らしき振幅の大きなアタリもあるのですが、餌を続けて追って来るほどでもない厳しい時間帯が続きます・・・。
前回の大潮時よりも流れはあり期待が持てそうなものですがはてさて・・・。
難しいですね、良型キス狙いは・・・いつものことなのですが。
どんな魚であっても型物ほど潮の動きにはとても敏感だと感じているのは確かな事実だと思います。
10:20過ぎに西への潮の流れが増してきたので、その流れていく西側方向(積と粟島の水道が見える方向)へ4色ほど投げ入れて様子をみます。
少し巻いたところで流れに向かって竿先を一気に引き込むアタリが出ました!?
”グググ…、グググ~ググググ…”
一度引き込んでは止まり、再度竿ごと引き込まれるアタリが続きました!
止まっては再度竿を持ち込まれるような場合は、良型キスであってもほぼ針掛かりしている可能性は高いので直ぐに巻き取りにかかります。
予想どおりにとてもいい引きです!
小ダイや小チヌようにガタガタと穂先を叩くような感触が伝わり良型を確信します。
時折り強い引きでウイング付きの天秤が沈み込みましたが、手前の藻を上手くかわし無事に取り込めました!
まずまずのサイズでしたが大型と呼ぶには程遠いですね。
それでも良型とは言える24㎝でした。
すかさず再度、同ポイントへ投げ入れます。
先程のよりも少し手前に巻き寄せた3色付近で激しいアタリ来ました!?
「続けてまた来たよぉ~」
ガツン、とアタった後に一気に糸がフケました・・・??
”フワ~~…フワ~~ワワ~~”
流れに仕掛けを乗せているのですから糸が張るはずですが、再度激しく糸がフケて来ました。
流れに負けじと錘ごと引っ張っているのが確実ですので、今度も良型を期待できます。
この場合は徐々に糸を張ってから、魚信を確認しながらアワセる方が間違いありません。
※糸が弛んだ状態での大アワセはバラシのもとになるのでとても注意が必要です。
今度も強い引きを堪能して良型をゲットしました!
先程のと遜色ないサイズのようです。
チャンスの到来かな?
続けて投げ込むものの、さすがに連投では散らしてしまったのかあとは続きませんでした・・・。
同ポイントに拘り過ぎて攻め過ぎるのは良くないと常に自分に言い聞かせているのですが、少ないチャンスに期待し過ぎたようで失敗しましたね・・・。
長年釣りをしているとは言ってもまだまだ未熟ですねぇ~少し反省します(笑)
暫くしてキュウセンを掛けたので近くにキスが居なくなったと断定します。
よほどのことがない限りキスよりキュウセンが先に餌を追うことは少ないと考えるからです。
ベラ類にトルクこそ勝っても、スピードにおいては圧倒的にキスの方が速いですからね。
おそらくこの場合においてはキスは近くに居なくなったと考えるのが妥当だと思います。
11時過ぎに干底も近くなったので隣の浜へ移動します。
浜へ移動するといつも以上に潮位が下がっていません。
干潮時に有望なポイントであっても条件が揃わないと少し嫌な予感がします・・・!?
案の定、この後に移動し攻め続けるものの大きなアタリはありませんでした・・・まいったね。
今日は少し?期待をしていただけに、少し物足りない釣りになってしまいました。
クーラーの中を覗けば良型こそ収まっていますがガラガラですねぇ。
軽い分だけ帰り道は楽ですが何か物足りませんけども。
とは言っても疲労もあって粘る気力もなく、12時前に帰路につくことにしました。
本日の釣果は以下のものとなりました。
3時間で5匹ほど、多少のピンギスサイズのリリースはありましたがさすがにこの時期での低釣果では先が思いやられそうです。
シーズン前半の段階では少々判断しかねますので、梅雨入り前後の6月上旬まで様子を伺っていきたいと思います。
本日もお読みいただき誠にありがとうございました。
ポイントと気象条件
三豊市詫間町伊砂子
2019年5月12日(日) 晴れ 波0.5m 海水温18.9℃
小潮
満潮 04:53(307㎝)、16:09(241㎝)
干潮 11:25(151㎝)、23:23( 80㎝)