カレイ釣行(3)10/14

 

 

10月14日のカレイ釣行

 

 こんにちは。

 

先日の餌の残りがあるので本日もまた出撃です!

三豊市詫間町香田の滑走路跡を偵察すると、先日僕が竿を出した場所に釣り人がいました。

 

クラブの連中の姿は見えなかったので隣で竿を出しても良かったのですが、遠慮して違う場所で竿を出すことにしました。

時折小雨の振る中でもがんばって竿を出されていましたね。

少しやる気のある方々の姿が見れたのが良かったです。

 

ただ、ここ香田周辺の釣果が芳しくないのか、他に釣り人は見えませんでしたが。

昼過ぎが干潮で11時頃に場所入りしたので、もう帰ってしまったのかもしれません!?

 

   

何処も期待薄ですが、今日もポイントを変えて直ぐ近くの滑走路跡でもあるトウフと呼ばれるポイントへ。

トウフのポイント
トウフのポイント

 

昨年同様に今期も釣り人はいないようです。

いつものようにトウフの角で竿を準備します。

トウフの角
トウフの角

 

今日も潮は小さいので、午後過ぎの干潮潮変わりに期待して釣りを開始します!

 

このポイントは周辺よりは水深こそあるものの、底の変化に乏しく近年釣れないことも多い所です。

かつては数釣りなら迷わずここを選んでいましたが、それも昔の話になってしまいました。

今日こそは時合いと思わしき潮変わりに集中して攻めて、なんとか釣りたいとは思っていますが、はたして!?

 

正午過ぎに潮返しのタイミングを見はからって、餌を付け変え待ちます。

 

しかし、本日も無情にも時合いの到来はありません・・・。

   

そう言えばいつの日だったかな、ずいぶんと昔(15年位前)の話ですが、その時もここでカレイを狙っていて全く釣れていませんでした。

 

そこへ地元の年配の方が来られて僕の釣りを見ていました。

一応顔見知りなのですが、けっこう怖いと噂される人物です!

 

僕もあまりに釣れなくて、ぼ~っと竿を眺めていた時です。

その方が近寄り、

「お前、カレイ釣りしてるんだろう?」

「なんでずっと竿眺めているんだよ」と。

 

「・・・はぁ」

 

「そんなことしてたってカレイは釣れたりしないぞ!」と、僕は怒られてしまいました・・・。

 

「いいか、カレイを釣りたたかったら、とにかく誘いをかけるんだよ!」

「仕掛けを放りこんだままにしたって、簡単には餌を見つけてくれたりしないからな」

「ちょっと誘いをかけたら、すぐに他の竿も誘いをかけろ!」

「とにかく、どんどん誘いをかけたらいいんだよ!」

 

「はい・・・」

 

そう言いながら僕の大切な竿を手に取り、乱暴に扱いながら教えてくれました!

何だか怒った口調でとにかく怖かったですねぇ。

 

もっとやさしく丁寧に扱って・・・ほしいけど(汗)

口答えでもしようものなら、竿をへし折られるのかと思いました、ほんとに(怖い)

下手したら竿を海に放り込まれるんじゃないかと、内心ドキドキしてましたし・・・。

 

そうこうしているうちに、すぐにアタリが出てカレイが釣れたのです!

「ほんとだ!」

「ほら見ろ、言ったとおりだろ!」

 

と、こんなようなやり取りがあり、それをきっかけに少しずつカレイの釣り方を変えるようになっていきました。

良い勉強になりましたし、ここで竿を出すとそんな当時のことを思い出します!

 

後から知人に聞けば、その方は釣り方やポイントなどは熟知しており、一部の方より昔は相当にカレイ釣りに励んでいたと聞く人でした。

あれからはどこか釣り場で会うたびにカレイ釣りの武勇伝を聞かされたりもしますが、釣り方を教えてくれたことに感謝しないとね。

十年一昔とは言いますが、投げ釣りだけはどんなに道具が進歩しても、釣り方そのものはほとんど変わらないんですよね。

 

話がそれましたね。

がんばって誘いをかけましたが、ヒトデ数匹に、小フグとイトヒキハゼのみ・・・。

稀にチャリコの回遊がある程度でした。

16時過ぎには餌切れとなり、本日もまたまたボウズです(泣)

 

今年のカレイ釣りは一筋縄ではいかないのかもしれません!?

お隣の多度津町では今年も良く釣れていると聞き及びますが。

 

次週は連敗脱出をかけてリベンジがんばります。

どうもお疲れ様でした。

 

ポイントと気象条件

 

  三豊市詫間町香田  

2017年10月14日(土) 曇り時々小雨  波0.5m 海水温23.8℃

長潮
満潮 05:44(247㎝)、19:35(320㎝)
干潮 00:11(178㎝)、12:15(100㎝)