11月23日のカレイ釣行
こんにちは。
連日冷え込みが厳しい中、先日の残り餌があるので少しだけ竿を出すことにしました。
最近では釣果が芳しく何処へ行っても釣れそうにないので、朝方からポイント選びに思案しておりました。
10時前からあちらこちらとポイントを偵察するものの、強風で波が高くて諦めようかと悩む事一時間程・・・。
北西風強く冷たい風が横から容赦なく吹きつけておりますが、先日の罰ゲーム程でもなく何とか釣りが出来そうです!?
いつもの三豊市詫間町香田の滑走路跡なら潮汐的には良いタイミングなので、手堅く釣るならばと鉄パイプの滑走路へ行く事にしました。
このいつもの滑走路と向かいに見える西側の滑走路の中間付近の岸壁沿い道淵から、シーズン終盤に良型がまとまって釣れる事もあるのでそこで竿を出そうかとも考えました。
しかし、昨年に護岸の嵩上げ工事が行われ、取り込み時等に登り降りし難くなったため断念し、いつもの鉄パイプの滑走路跡に来ました。
いい時間なので手早く準備を済ませて、昼前の11時半に釣り開始です!
今回も風が強いのですが、手前の捨て石にラインが沈んで掛からないようにあえてPEラインを選択しました。
ここに来れば、やはり滑走路際にある捨て石周辺が有望ですし、荒れて波が打ち付けると少し期待が持てます。
僕の持論では荒れた時ほどカレイは近くに寄っていると思うからです!?
今日は先日程ではないにしろ、やはり風は強く時折り波しぶきが舞っておりますね。
前回は風邪をひきかけましたので、今日は無理しない程度にしておきましょうかね(笑)
最初の竿の仕掛けを回収すると餌が綺麗に取られておりました。
寒い中でもまだ外道たちは活発に居るようですね。
まだ落ちないのかな、餌取りはいつものチャリコ等です。
途中、鉄パイプの上で足を滑らせて鉄パイプに足が挟まり脛の弁慶の泣き所を強打しました!
それも両足同時に・・・。
「うぉ~超痛てぇ~、 おのれ~義経めぇ~~・・・(怒)」
暫く蹲りましたわ(泣)
帰って見たら打ち付けたのに勢い強く擦り剥けていました。
どおりで痛い筈です。
フェルトスパイクのソール(靴底)で何で滑るのかなぁ、鉄パイプ侮り難し・・・。
その後気を取り直して釣り続けますが、波高くアタリは極めて分かりづらいです。
ヒトデはぽつぽつと釣れていますが、魚らしきアタリはとくにはありません・・・。
何やら変な物が引っ掛かってきました!?
ユムシにイボが付いたような??
砂地の中の藻場等で時折り掛かってくる変な生物です。
僕の友達は”物体X”と呼んでいますけれど(笑)
正午も過ぎ一時的に弱まりつつあった波が、更に高くなってきました。
12時半頃に滑走路際にある捨て石際1色後半の距離に置いた仕掛けに何やら居食いしている手応えが!?
微かに”グググ”と!
一気にアワせて巻きよせると、浮き際で底へ突進するような引きが。
やったのかな!?
やっぱりね、本日の一枚目ゲットです!
久しぶりに見る小型で少し大きさが気になり、計測すると・・・。
微妙なサイズではありますがジャスト30㎝です!
まだ30㎝級のカレイは何とか釣れ続いており少し安心しました。
急ぎ餌を付け変えて集中的に攻めますが後が続きません。
暫くすると更に風がきつくなり大波が打ち付けます・・・。
さほど潮位は上がらない筈なので何とか釣り続けますが、やはり時折りしぶきが舞い上がりたくさん潮を被りました(寒)
1匹釣れたのでチャンスはあると思い、ひるまず打ち返します。
しかし、14時頃の期待の満ち潮ではこの1匹のみでした。
餌は若干残っているのでもう少しねばってみる事に。
引き潮に変わると餌取りが徐々に多くなってきました。
14:40分に護岸側2色程に投げ入れた仕掛けにいつもの激しいアタリが出ました!?
いつもの赤い奴でしょうか、寄せると黒っぽいような??
取り込むと赤でも黒でもなく、黒黄色のキビレ(キチヌ)でした!
この辺りでは川が少ないので滅多に釣れませんが、荒れた日に稀に釣れる珍客です。
今日に限ってはいつものヒガンフグは釣れては来ませんね。
あのヒガンフグがトラフグに次いで絶品であるという記事を先日見かけました。
あのフグも美味しいなんてね、如何にも猛毒っぽいですが・・・。
※テトロドトキシンと呼ばれるフグ毒で、その毒力は青酸カリの約1,000倍と言われとても注意が必要です。
食べられる方はくれぐれも気を付けてくださいね、けっして僕は勧めたりしませんけれども(笑)
15時を過ぎ潮位が幾分下がり出すと餌もなくなりましたので撤収することにしました。
1匹でも釣れて連敗は止まった事ですし。
15:10に滑走路際に入れた最後の竿を上げようと巻き取ると何やら重みが!?
ヒトデと思っていましたが明らかに泳ぐ感触があり・・・。
最後にもう1枚カレイを追加できました!
釣ったというよりは釣れていましたが(笑)
残念ながら28㎝程でついに小型を釣ってしまいましたね!
いずれ引き過ぎた確率は収束する訳ですから、今後は木っ葉サイズオンリーかもしれませんね!?
おそらく小型の割に鰭幅の大きな姿は珍しい雄の個体でしょう。
シーズン後半には少なからずこういった小型が多くなります。
師匠曰く、例年11/23頃に寒波が来てこの周辺のカレイシーズンが終わると言います!
確かに早場のカレイポイントにはその傾向は強く、開幕から50日前後で終盤を迎えます。
ここ詫間町の香田地区はおそらく終盤でしょうし、今後に期待はし難いのも間違いありません。
次回はもう一度一発ポイントへ上がり、最後の勝負を賭けたいと思っています!
本日もどうもお疲れ様でした。
ポイントと気象条件
詫間町香田
2017年11月23日(木) 曇り時々晴れ 波1.5m 海水温16.6℃
中潮
満潮 01:02(293㎝)、14:08(334㎝)
干潮 07:45( 37㎝)、20:40(125㎝)