カレイ釣行(5)10/29

 

 

10月29日のカレイ釣行

 

 こんにちは。

 

本日もカレイ狙いで、またいつものように三豊市詫間町香田の滑走路跡にやってまいりました。

滑走路跡
通称”正門の角”と呼ばれる所
正門の角
滑走路際は捨て石が多いです

 

今回は一番東側の滑走路で通称”神島化学正門の角”と呼ばれる所で、カレイ釣り場でここ香田地区においてはまさに一番のポイントだと思います!

何よりも釣れる魚種が豊富で、カレイも比較的に良型の出易いポイントです。

 

この辺りにおいては、水深が非常に浅いですが潮通しが良いので砂地が綺麗なためか、良型が集まりやすい傾向があるように思います。

ここも以前は人気があり早朝より場所取りしなくてならないほどでしたが、最近は釣り人を見かけなくなりました。

しかし、35㎝級の確立が高いため、40㎝オーバーが出るならここかなといつも思っていますが・・・!?

 

ここ10年ほどは、狙い所に蟹篭が入りブイが浮いて釣り難い状況でしたが、今はなくなり釣りやすくなってきていた所に、岩壁の嵩上げがあったために道淵からの釣りは難しくなってしまいました(残念)

 

   

さて、今日は夜明け後の06:30頃に到着しました!

今日は大潮のため滑走路が水没しないかを確認してみましたが、大潮のわりには潮位差がやや小さくて大丈夫なようです。

07:00前に準備を済ませて釣り開始です!

正門角での釣り場
干潮時の釣り場

 

ここはポイントがやや遠く遠投に分がありますが、餌がアオイソメですし、足場が滑りやすいこともあり5色以上は厳しい状況であります。

また、北からの向かい風が強いことも相まって少し攻略が難しそうですが!?

 

以前は岩壁沿いの道路よりイワイソメ(本虫)餌で着地投法をしていたので5色目までは攻めることが出来ていましたが、滑走路上からの無理な遠投には難があります。

僕自身、毎日筋力トレーニングなどをしていますが、さすがに年齢も40歳を過ぎると以前ほどの遠投力もなく、PE2.0号では5色目の糸を見る機会もほとんどなくなりました。

本当に衰えとは悲しいものです・・・。

ただ、衰えは避けることは出来ずとも、遅らすことは努力次第でできるとは思っていますが!

なんとか力を振り絞って4色目前半(約90m)に仕掛けを投げ入れます。

 

滑走路際へ投げ入れた竿にアタリが出るものの大きなフグに針を取られて・・・。

先が思いやられますね(汗)

 

しかし、やや右方向へ70m程投げた竿にアタリが出るもののキュウセンの23㎝ほど!

キュウセン
23㎝のキュウセン

 

続けて同ポイントでいいアタリがあり、これまたキュウセンで今度のは26㎝ほどあり久々の型物です!

キュウセン
26㎝のキュウセン

 

ジィ、ジイ~~

07:50に強烈なアタリで凄まじいドラグ音とともに糸が出て、アワセるとこれが凄い引き!

 

途中2度ほどリールが巻けなくなるほどの引きに耐えなんとか手前の捨て石付近まで寄せるも浮かせられず、タメるのが精一杯で急に・・・

フゥ”っと??

「んん? なに~またですか~残念!」

 

悲しいことにまたまた針外れかと思ったら、ハリス5号がザラザラになり切れていました・・・。

一体何が掛かったんでしょうか?

マゴチかヒラメか・・・エソかエイか・・・いずれにせよ3㎏級以上の魚の手応えに感じましたが・・・(悲)

 

   

その後09:00前に小ダイの25㎝ほどを追加したものの満潮まではアタリすらありません。

マダイ
25㎝のマダイ

 

11:00過ぎに潮が引き潮に代わると右斜め50m付近に投げていた竿に32㎝の”マゴチ”が釣れていました!

マゴチ
32㎝のマゴチ

 

その後の下げ潮は沈黙のままですが、この付近のポイントでは、何故か11:30~13:00頃に時間的な時合いがあるのでがんばってみますが30㎝ほどのエソを追加するのみ・・・。

エソ
30㎝位のエソ

 

そのうちに天気も曇ってきて、さらに北風も強くなり白波が立ちはじめて1.0m以上になり、とても釣りづらくなってきました!

滑走路跡での釣り場
波気がでてきた

 

過去に教えを頂いた名人の荒れた時や、釣れない時ほど一発大物が出やすい!の言葉が思い出されます。

悪天候になってくると、ここではコイチ(大型の イシモチ)がこの時期に釣れることが多々あるので諦めずに投げ返します!

 

ジッジッジ~~!

12:45頃に滑走路際に90mほど投げていた竿のドラグが鳴り”シーソー状態”に‼

 

あわてて竿をつかみアワセを入れるとけっこういい手応えで、頭を振りながら寄ってきます!

50㎝越えのコイチだろうと思っていたら、この辺りでは珍しく良型の マダイでした!

 

「こんな所で釣れるなんて・・・!」

あまりにも美しく、暫し見とれるほど綺麗な魚体41㎝でした!

マダイ
41㎝のマダイ

 

鮮度が落ちる前に血抜きをして締めていたら・・・!?

 

ジ~~!

またまたドラグ音がなり一瞬竿が大きく引き込まれるもののそれっきりで沈黙・・・??

「何だろう?」と思いつつ… 待つものの沈黙です・・・??

 

少し一待って一気にアワセて巻くとこれまたいい手応えです。

重いながらも寄せてくると、手前の捨て石付近で滑るように右に走り耐えると今度は左へ!

なかなか底が切れず大型のマゴチだと思いながらも朝のハリス切れが気に掛かり、慎重に巻き取り浮いてきたと思ったら・・・

 

  な、なんとカレイです!!

「久しぶりに来たのか~!?」

 

しかし、波があって見ずらいのもありますが、なかなかお目にかかれないようなサイズに見えて、抜き上げるか迷いました!

・・・・・・。

 

でも覚悟を決めて一気に・・・。

予想以上に重く焦りましたが無事に抜き上げることができラッキーです(汗)

 

久々に見る大型カレイに大満足です!

「でっかいね~!」(嬉)

マコガレイ
43㎝のマコガレイ
マコガレイ
ついでに裏も!

 

40㎝オーバーは何年振りの巡り合わせでしょうか!?

久しぶりの達成感に浸りながら検寸すると、少しだけ自己記録を更新した”43㎝”でした!

やはり荒れた日に大型が出やすいと粘った自分の読みに満足して、また投げ返すもののその後はアタリもなく14:30に帰路に着きました。

 

終わって見れば、木枯らしが吹き白波の立つシケの中でがんばったかいがありました!

マダイも良かったのですが、それすらを忘れさせるほどのカレイとの出会いが嬉しくて久々に楽しい釣りを満喫しました!

マコガレイ
価値ある一枚!

 

いつかこの香川県内で45センチ以上のマコガレイ釣るべく、諦めずにがんばりたいと思います!

 

ポイントと気象条件

 

  三豊市詫間町東香田  

2016年10月29日(土)曇り時々晴れ 波1~1.5m 海水温22.5℃

大潮
満潮 10:43(344㎝)、22:44(341㎝)
干潮 04:33(   53㎝)、16:50(   82㎝)

 


 

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