7月8日のシロギス釣行
こんにちは。
梅雨の長雨と夏の暑さで暫く出撃を控えておりましたが、本日は少し時間も出来たので出掛けることにしました!
さて、今回は三豊市詫間町新浜の一文字裏を攻めようと思い14時前に到着しました。
ここも基本的にキスを狙う釣り人はいないので、一度狙ってみようかと考えていました。
少し潮位も高いので腰下まで浸かりながら岩場づたいを歩きます!
岩場の曲がり角の部分から一文字横側付近で竿を構えます!
さすがに連日の雨では海水は水潮で白く濁っています。
う~ん、たぶん出撃は失敗だろうね・・・!?
何はともあれやってみない事には分かりませんからね。
一投目は沖の一文字裏10m以内を平行にサビきます。
しかし、アタリはなし・・・。
いかにも一文字テトラ際に良型が潜んでいそうですが、何のアタリも感じられず。
潮の濁りによるものなのか気配すら感じません。
7~8投程色々攻めますがやはりアタリはありませんでした。
ポイント選びに失敗ですね・・・(笑)
仕方がないのでいつもの新浜奥の戸野埼へ移動します!
いつもは高谷側からの徒歩ですが、今日は新浜側から徒歩で距離的にはかなり近いものです。
しかし、岩場の起伏が激しく潮位が高いとかえって疲れました(汗)
まずは戸野埼の西の岩場から。
正面側でピンギスらしきアタリがあり、魚はいるようですね。
今度は西側の手前沈み根奥を丁寧に攻めます。
根の際辺りでやや鈍いアタリが??
本日一匹目は20㎝そこそこでした!
しかし、あとが続かずにいつもの東側の岩場のポイントへ移動します。
やはりこのポイントが有望なのか、魚信は散発的ではありますが回遊は感じられます!
粟島と志々島の間方向で良型らしきアタリがあり追加します!
今日は比較的潮が良く動いており潮汐的には悪くはないのかもしれません!?
いつもの狙いの潮とは反対なのであまり期待も出来ませんが。
東側のゴマジリ方向でそこそこのサイズを再度追加します!
しかし、時間も15時を過ぎており、潮位も下がり波気で更に濁りあとが続かず。
それでもピンギスのアタリは散発的に拾えますので、ここで先日試作したKAISO改錘に付け替えてみました!
ググググ…ググググ…ググググ!
凄いものですね~!
錘と天秤を固定せずに分離してフリーにすることによって魚信の増幅度合が凄まじいです(驚)
普通の固定天秤の倍以上の振幅を感じ取れます。
おまけに軽量錘も相まって実に面白いものですね~!
やはり皆さんが使用する意味が分かります。
僕も篭定さんの天秤錘を一時使っていましたが、良型狙いには使用していませんでした。
あまりにアタリがダイレクト過ぎて一気に竿先が引き込まれて、少し対処に困りましたが何とか上手く掛けることが出来ました!
アタリが大きく感じたので良型かと思っていましたが、そうでもないようですね(笑)
その後も大きなアタリがあるものの、引き込みのスピードに対処しきれず苦戦です・・・。
なんとかまた掛けて寄せると、途中”ガツン!”と手応えがあり凄い勢いで横に走られました!?
どうやら外道がキスに食い付いたようです!
残念ながら外れてバラしましたが、噛み跡や鱗の剥がれ方からヒラメ?のような感じでした。
おそらくエソやマゴチではないと思われます。
時折変な外道がアタるポイントであり、過去には強烈な突進で凄まじい糸フケの後に一気に沖へ走られて瞬時にハリス切れ等がありました。
何かがいるんでしょうね、ただ本命がキス狙いなので気にはしませんが。
16時頃まで釣りましたが、ガッチョと小ギスを追加してからは空模様も怪しくなったので、二時間程の釣行で終了としました。
試作シンカーには新たな興味を見出されて面白い物でした!
普段は鈍く感じるガッチョですが、これがガッチョのアタリなのかと少し不思議な感覚を覚えました!
また、瞬時にアタリを拾えるので即アワセも有効のようです。
餌を小さく付けて高速サビきで餌を浮かし気味で食わせられたなら、更に即アワセ掛けも有効になるのではないかと思っています!?
改良シンカーもラムダ型ならば更なる早掛けも狙えるのかもしれませんね。
二時間程とは言え少し貧しい釣果ですね~。
貧果には終わりましたが新たな可能性も見出せたので、ある意味での収穫もあったのではないかと思っています!
次回またがんばります。
ポイントと気象条件
三豊市詫間町新浜奥
2017年7月8日 曇りのち一時雨 波0.5m 海水温26.4℃
大潮
満潮 10:42(303㎝)、23:41(357㎝)
干潮 05:16(137㎝)、17:10( 54㎝)