シロギス釣行(17)9/9

 

 

9月9日のシロギス釣行

 

 こんにちは。

 

本日もまたシロギス釣行です。

前回のポイントである、三豊市詫間町新浜奥の戸野埼横のフグ巣の浜からです。

今日もここ
今日もここ

 

今日は朝方が干潮のため、早起きして夜明け直後の5時半頃にポイントに到着しました!

フグ巣の浜より
フグ巣の浜より

 

今回は潮回りが比較的に大きいので、結構に潮がざわついていて良い感じですが。

ただ、狙いの潮周りでもないので、釣果次第では早めに見切りをつけてゴマジリ(高谷)の浜へ移動しようと考えていました。

 

   

ということで、先日良型を拾えた大きな石のあるポイントから早速開始します!

大石のある所
大石のある所

 

一投目は4色付近から攻めますが、3色目からアタリが出るものの小ギスでした。

小ギス
小ギス

 

続けて小マシなアタリでそこそこのサイズを掛けるものの、抜き際でバラしました・・・。

「何で~」

 

その後もピンギスの小さなアタリが続き、何やら”ゴンゴン”と時折違うアタリが出ています!?

今シーズンは少ないと思っていたクサフグが、今朝はたくさん居るようですね。

フグは濁りをとくに好み、数が多いと高速サビきに於いても競うように餌を追う厄介な外道です。

クサフグ
クサフグ

 

やや大きいサイズのフグは比較的鈍いアタリで見分けられますが、小さいものは重みなどの抵抗感でしか見極め難いものです。

一度餌を飲まれるとハリスはズタズタ、ボロボロ。

結局、夜明け後の1時間程は何度かハリスを切られて苦戦しました・・・。

 

主にピンギスが大半で、クサフグ、チャリコ、テクイ(イトヒキハゼ)も多いようです。

浜の東から西へ隈なく探りましたが良型には出会えず、戸野埼の岩場でも数投試みるも結果は同じでした・・・(厳しい)

 

   

満ち潮に変わりフグは減りましたが良型キスの魚信は皆無、もう一度丁寧に浜を攻めながら引き返していきます。

しかし、稀に小型が混じる程度です。

散発的に
散発的に

 

良型らしきアタリもなく、高谷方向へ引き返します。

高谷(ゴマジリ)側の砂浜に何人か釣り人が見えたので今日は移動を断念しました。

 

仕方がないので途中にある高谷のチヌ筏前の岩場へ引き帰します!

筏前より
筏前より

 

ここは満ち潮が本命で、乗っ込み期の前半か落ちの終盤に比較的期待の持てるポイントです。

西風の吹く晩秋までが狙い目ですが、秋が深まる冷え込みとともに落ちギスのポイントが遠退くために、稀に起こる爆釣もほぼ一時的なので定期的に様子を伺う必要があります。

とはいえ、まだ夏の暑さが多少収まった程度ですから期待するには早過ぎますがね(笑)

 

9時過ぎに筏前の埼の岩場手前で良型らしきアタリがあるものの、空振り~。

「おお・・・」残念・・・です。

よくあることですが岩場のすぐ先の近距離でした。

 

この時期からは日中の潮位差も高くなり、満ち上げの速いこと。

一気に潮が上げてきます。

こちらもアタリこそ多いものの小型からピンギスがほとんど。

 

10時過ぎに比較的に釣れやすい岩場西側方向で強烈なアタリが!?

ググググ・・・ググ・・・・・・!”

 

竿を引っ手繰るように持ち込まれて、一気に数メートル糸が出ました!

待とうと思っていましたが、無意識に自然と体がアワセを入れています(笑)

 

いい引きです、何とか小マシな良型を釣り一矢報いることも出来たのでしょうか??

それでも先日と同サイズほど。

なんとか1匹目
なんとか1匹目

 

「少ないチャンス到来かも~!?」

しかし、期待も虚しく後は続かず・・・。

 

その後も10時半頃の餌切れまで粘りましたが良型の追加はありませんでした。

今日はこの単発のみ。

まぁ、そんな日もありますよね。

某国より地政学リスク?もあるので早めに帰ることにしました。

 

帰り際に投げ師の方より釣果をたずねられましたが、本日の釣果は互いに芳しくないものでありました。

その方曰く、どうやらこの辺りでの僕の釣り行動が時々近隣のゴマジリ側から見えているとのことでした。

僕の仲間内での知合いの方でしたが、ご報告ありがとうございました。

 

なかなかねぇ、ブログを書いているため堂々と釣りには出掛け難いものです。

釣果も気になり、それなりの結果が出るまで帰れないのもあり無理してまでがんばってはいますが・・・。

まぁ、絶対に自分は釣れるなんてプライドがあったら、釣れないブログなんて書けないでしょうし、釣れなくても書く義務もありますし・・・。

これはこれで大変な使命です。

 

僕はあえて人の集まるポイントへは出向かないため、あまり交流がないのですが、でも一般の方であっても気合の入った投げ釣り師と出会うととても嬉しいものです!

いずれまた何処かで相まみえることもあるのかもしれません。

その時は宜しくお願いしますね。

 

終ってみれば本日の釣果はとても厳しいものでした。

良型はこれだけ
良型はこれだけ
残りも
残りも

 

いつもならピンギスの撮影は却下ですが、本日は仕方ありません。

どうもお疲れ様でした。

 

そうそう、地物のマコガレイがスーパーで売り出されていましたので、カレイ支度も備えておかないとね。

また眠れぬ季節が来るかと思うと、嬉しいのやら悲しいのやら・・・少々複雑な心境であります。

 

ポイントと気象条件

 

  香川県三豊市詫間町高谷  

2017年9月9日(土) 晴れ 波0.5m 海水温27.5℃

中潮
満潮 00:52(378㎝)、13:03(376㎝)
干潮 07:18(   76㎝)、19:30(   78㎝)