9月30日のシロギス釣行
どうもご無沙汰しております。
先日から9月中のカレイ開幕戦を目論んでおりましたが、釣れ始める推定水温まで到達せず、今回はカレイ釣行を断念致しました!
海水温24℃ちょうど付近の時期を見込んでいましたが、25℃を切れる辺りで残念ながら足踏み状態であります。
まぁ、例年のことではありますが。
好天続きで海水温がやや上昇し、カレイファンを悩ませているようですね(笑)
秋の彼岸後の晴天が続くと燧灘の海水温の低下が遅れて、西讃地域よりも東讃地域の海水温の低下が先行しやすくなり、極めて西讃地域ではカレイ不釣の傾向が感じらます!?
カレイ開幕戦は翌週以降に持ち越すことにして、今週は落ちギスの気配を探りに出掛けることにしました!
僕の中ではやはり落ちギス狙いには、詫間町高谷のチヌ筏前が本命ポイントです。
狙い目の時間帯は満ち込みではあるのですが、釣行に三週間近く空いたため早目に出掛けてしまいました。
落ちギス狙いではありますが、まだ秋らしくなってきた所で西からの季節風が強まるほどでもありません。
とは言っても、9月上旬には大型が釣れ出すポイントもありますし、こればかりは行ってみないと分かりません。
午前9時過ぎにいつもように三豊市詫間町高谷のチヌ筏前の岩場に到着しました!
岩場正面にある筏より西側の方面を主に狙うのですが、近年は極めて底が荒く非常に根掛かりも多く攻め辛い印象・・・。
一投目からアタリはありましたが今回も小ギスでした。
二投目で何やら怪しげなアタリが!?
”ゴン・・・”
何だろう、チャリコとゴミのような物が??
これまた痛い奴やね(笑)
オニオコゼです。
最近は時折釣れてきますが、食べても美味しいけれど料理中に刺されて怪我してもねぇ~・・・やっぱりリリース!
その後も小ギスを追加しましたが、テカミ(イトヒキハゼ)が異常に多いようです。
泥が溜まっていてキスの寄りが悪いのでしょうか?
まだ狙いの満ち潮までは時間があるので、いつものように奥へ攻めて行きましょうかね。
そう思いながら、結局はフグ巣の浜まで来てしまいました。
こちらは先程より若干マシなサイズも釣れています。
とは言っても納得できるサイズには程遠いものばかりです。
ただ、この時期になり明らかにキスのアタリは大きくしつこいですね!
水温の低下傾向から落ちの時期に向けて食いが立っているのが伺えるものです。
また、同じくチャリコ(マダイの幼魚)にもそれが感じられます。
ここの浜においては圧倒的にチャリコが多くうんざりさせられます。
ここまで来たら戸野埼の岩場にも上がります。
こちらは結構アタリが多く小型が釣れています!
手前の沈み岩奥2色ほどの距離で、今日一番のアタリがあるもこれまたいつものように空振り~。
気を取り直して同じ所で中型サイズをゲット!
続けてまた同じところで激しいアタリがあり期待しましたが、キュウセンでした・・・。
この辺りで比較的大きなアタリが多いのですが、何故だかアタリの後に根掛かりがとても多いです。
シモリ周りにだけ良型が居付いているのかもしれませんね!?
正午付近になり潮も動きが止まりかけると、アタリも散発的になってしまいました・・・。
干潮を経て満ち潮が徐々に上がりだしたので、高谷のチヌ筏前に戻り勝負をかけます!
小型は散発的には釣れています。
朝方の引き潮とは違い、満ち潮はアタリこそ多いもののやはり今日は良型には恵まれません。
満ち潮をメインに夕方まで狙う予定でしたが、余りの期待感の無さに集中力を欠き、15時過ぎに撤退することにしました。
もう少し潮位が高くなれば釣れていたかもしれませんが、落ちギス狙いに期待するにはまだ早すぎるようですね。
終わってみれば、半日かけて小ギスからピンギスを25匹ほど。
これほど落ちギスに期待感がないと、安心してカレイ狙いに移行することができそうですね(笑)
次週は”乗っ込みカレイ”開幕戦を予定しております!
とは言っても水温の下がり次第ではありますが。
どうも僕のブログへの訪問者は圧倒的にカレイの検索が多く、カレイ釣りの記事を望んでいる様に伺えます。
今年は期待に応えられると良いのですが、残念ながら釣れた翌年には極めて釣れにくい傾向もデータにあり、難釣が予想されます。
過度な期待はしないようにお願い致しますね。
どうもお疲れ様でした。
ポイントと気象条件
三豊市詫間町高谷
2017年9月30日(土) 晴れ 波0.5m 海水温25.6℃
若潮
満潮 06:49(247㎝)、20:09(316㎝)
干潮 00:54(175㎝)、12:53(121㎝)