シロギス釣行(6)10/27

 

10月27日のシロギス釣行

 

 こんにちは。

 

先日はとても楽しい釣行になりましたので、またまた大浜漁港へ出撃です!

もう今年のカレイはどうでもいいですわ。

 

昨日は師匠が40匹弱やっつけたと伺っておりますので、残り少ない落ちギスを探しに出向くことにしました。

 

早起きして夜明けの午前6時過ぎに家を出ました。

途中お茶を買おうと自動販売機に立ち寄ろうとしていたら、何か黒いものが前を横切りました!

「うわっ」

何やら不吉な予感が・・・!?

 

「ニャ~」

可愛いい黒猫さんがこちらを見て何かうったえているようです。

 

岩合さんがいたら思わず「美人さんだねぇ~」と言いそうな、そんな綺麗な黒の雌猫でしたわ(笑)。

最近は「岩合光昭の世界ネコ歩き」を見て癒されることがよくあります。

お陰で猫の顔を見ただけで雄か雌なのか分かるようになってしまいましたわ。

 

日本では幸運ともされる黒猫が朝から暗示するものとは果たして何だろう??

そう考えながら釣り場に到着しました。

大浜漁港へ
大浜漁港へ

 

今朝方は少々肌寒い印象でした。

すでに潮位は満ちてきており、満ち4分ほどといった具合です。

準備完了
準備完了

 

6:20に準備を終えて釣りを開始します。

 

・・・・・・が音沙汰なし。

少し冷えたせいか朝方からガンガン食ってくるようなことはないでようですね・・・。

 

しばらく移動しながら港の中央付近でやっと1匹目を釣ることができました!

なんとか1匹目
なんとか1匹目

 

しかし、ここから沈黙の時間帯が続きます。

なかなか思ったようには釣れてくれませんね、まぁ毎度のことですが(笑)。

   

ほとんど釣れないまま2時間ほど経過しました・・・。

潮位も上がり
潮位も上がり

 

師匠のおこぼれが少しでも残っていればよいのですが、気配はほとんどありません。

潮も満ちてきてさらに潮目も出ていい感じですけども。

 

仕方なく南の灯台波止の付け根付近へ移動しました!

灯台方向へ
灯台方向へ

 

前回の様に潮位が低ければ下の砂浜から釣っても面白いのですが、あいにく今日のこの時間帯は満ち潮です。

見渡すと満ちた浜で遠投してがんばっている釣り人がいました。

アタリが出て
アタリが出て

 

ここへ来た途端にアタリが出ました!

大きくはないのですが似たようなサイズが3匹続きました。

こちらでも
こちらでも

 

こちらも前回良く釣れた位置付近で綺麗に潮目が出ています。

浅いですがカケアガリラインに潮が通すのか似たような所ばかりに潮目が見えるようです。

しかし、10時過ぎ満潮潮止まり前なのか直ぐにアタリは遠退きまたもや沈黙に・・・。

 

10時半過ぎに波止の先端で釣られている方はキスを釣っています。

少しづつ潮が動き始めたようですね。

ぽつぽつと
ぽつぽつと
ネバタレも
ネバタレも

 

潮の動きには素直に反応しているようです。

ただ、先日から観察していると特に満ち潮とか引き潮とかで釣れてるようでもなく、日中の晴れ間が出て暖かくなってから徐々に活性が上がるそんな印象をうけました!?

 

波止先にいた釣り人は釣れなくなると直ぐに撤収して帰っていきました。

チャンス到来か、すぐに波止先に移動します!

波止先へ移動
波止先へ移動

 

灯台が邪魔で良く釣れる方向の左(南)側へ少々投げ辛いです。

それでも前回の釣行で釣れる方向は大方把握しており一文字にある三角テトラ目掛けて遠投をかけます!

 

やはり、ここの先端からも釣れるのは2~3色付近がほとんどのようです。

探っていると少し型のいい20㎝ほどのが何匹か釣れました!

波止先では
波止先では

 

13時過ぎ正面からやや左(南)方向で激しいキスのアタリが!?

ググググググ・・・・!」一気に数m引き込まれ大型の気配が・・・。

 

直ぐに再度引き込まれるも魚は乗らず・・・・・・残念。

「やっちまったな~」

 

気を取り直し先程の少し沖へ投入して同じラインを攻めます。

「ククク・・・ククク」

残念ながら先程の大型らしきキスのアタリではないようです。

 

仕方なく回収しようと思った矢先に!?

「グ~~~~~~~~」

 

何かがそ~っとキスに喰いついたようでラインがじわ~と左へ走り出しました??

「何だろうか、相当重いぞぉ・・・」

 

少しづつは寄ってきているのですが浮かそうとするとそれを拒むように下へ下へと潜ります!

まるで大型のカレイを思わせるような引きです。

 

慎重にゆっくりとやり取りしていますが、硬い竿にPEラインの組み合わせとドラグなしリールに細ハリスとあってはとても厳しい・・・。

おそらく2㎏ほどのマゴチかヒラメなんだろうけど、潮位が高くて姿は全く見えません。

 

残り10mほどの所で奴(魚)は底を切れるのを嫌がり激しく抵抗します!

竿がのされかかり堪えているのですが弾力がなく「フッ…」っと一瞬軽くなりましたが直ぐにまた重みが伝わります。

 

ハリスが一本切れたのでしょう、しかしもう一本掛かっているのか激しくまだ抵抗しています!

ドラグなしのリールが悲鳴を上げ、「キーキー」唸っています。

 

何とか浮かせて姿だけでも見たいなぁ。

残り数mほどの所で最後の抵抗をされ突っ込みを往なそうと竿先を下げるものの勢い強く「フッ・・・」と。

痛恨の・・・ラインブレイク・・・・・・・・・・。

 

2本ともに針の無くなった仕掛けが虚しく風に揺れていますわ。

 

やっぱりね、どのみちタモ網がなければ取り込むことはできなかったでしょう。

細軸の針に細ハリスの2号では浮かせられても抜き上げ不可能ですし(笑)。

そこら中がアンカーのロープだらけですし桟橋からの取り込みも波止先から砂浜まで引っ張っていくことも無理だったでしょう。

 

ガックリ、、、投げ師超撃沈💦

 

これかな、朝の黒猫の暗示は・・・。

   

 

その後気を取り直して釣り続けるも良型は散ってしまいました。

仕方なく朝方竿を出していた港中央へ再度移動します。

移動するも…
移動するも…

 

船の合間から沖一文字との中央付近でまた大型キスのアタリがありました!

一気に竿が持っていかれそうになりアワせるもこれまた超空振り~~~・・・。

 

「どないやねんな」

「いい所なしやんけ~」

 

その後小型を追加はしましたが、14時過ぎに戦意喪失で退散することにしました。

本日の釣果
本日の釣果

 

良型の手応えこそ拾えましたが、本命の大型に出会うことはありませんでした。

キスは全部で中小型を25匹、そこそこ数こそ出ましたが何とも後味の悪い釣りになってしまいましたね。

 

本日もどうもお疲れ様でございました。

師匠あと2匹大きなキスが残っているようですので、遠慮なく最後は全部片づけちゃって下さいね。

 

ポイントと気象条件

三豊市詫間町大浜南

 

2019年10月29日(日) 曇りのち晴れ 波0.5m 海水温23.0℃

大潮
満潮 10:39(364㎝)、22:49(371㎝)
干潮 04:31(   90㎝)、16:49(   57㎝)