寒さの話

 

 

寒さのピークはいつなのか

 

 こんにちは。

 

今週もまた、釣りをお休みしました・・・。

釣りに行ってのボウズも嫌なのですが、やはり寒くて出掛けられないのが本音です(笑)

ずいぶんと寒がりになってしまったようです。(いかんね~)

 

毎日筋トレしてますけど、なかなかこの年になると筋肉を維持できていないのか、この時期は以前ほど発熱しませんね。

もう年なのかな??

 

   

さて、今回は釣りのネタもないことですし、「寒さ」に関する話をします。

一年で一番寒い時期っていつ頃だと思われますか?

 

1月か2月頃なのは皆さんもご存知のことでしょう。

多くの方は2月だと答えられますが、近年の月ごとの平均気温の統計では1月の方が若干低くなっています。

また、一番寒い時期は1月20日~2月4日頃で、ほぼ今の時期までが平年の寒さの底付近だと思われます。

 

2月4日の今日は、いわゆる「立春」で暦の上では春が始まるころとされており、平年ではピークの時期を越えたとされる頃です。

要するに気温の統計では底打ちして、この時期からわずかに上がり始める頃なのだということです!

とは言っても、今週も厳しい寒波の影響で、他の地域では大雪などにも警戒しておかないといけませんね。

   

僕の住む香川県の北西部では、毎年2月20~末頃にかけて「うぐいす」が鳴き始めるので、もう半月もすれば少しずつ春らしさが伺えるのかもしれません。

ただ、気温はピークを過ぎたとしても、海水温は少し遅れて推移するため2月中頃前後が最も低水温の時期になっています。

 

ついでと言ってはなんですが、海水温についても書いておきます。

香川県西部の燧灘

 

香川県西部とお隣の愛媛県、本州の広島県に挟まれる  燧灘 ひうちなだと呼ばれるこの海域は、島などの影響もあって閉鎖性がとても強い海になっています。

比較的に浅く潮の動きも少ないため、気温の変化が海水温に大きく影響しやすくなっています。

僕がこの時期の厳寒期にクロダイとスズキ釣りによく通っていた20年近く前には海水温が6℃台の日も多かったことを思えば、近年では8~9℃前後にまでしか下がっていないので、比較的温暖でもあるのかもしれません。(今年は昨日の時点で8.0℃で少し低い)

 

低水温のこの時期では、多くの投げ釣り師もシーズンオフになりますが、けっして釣れないことはありません。

10年程前のクラブ入会時に真冬にクロダイやスズキを釣りに行くと言っていたら、「こいつ何言ってるんだ?」みたいな目で見られたりしたこともありました。

 

冬場の厳寒期は簡単に釣れるものではありませんが、釣りに出掛けなければ絶対に釣れることはありません。

どんなに寒くても温度変化が落ち着けば、大きな魚は口を使います!

と、以前はそんな考えでしたが近年は小物専門にシフトしつつあり、家にこもりがちで少し退屈な時期になりつつあります(笑)

 

ここ15年程の海水温の推移を見て「乗っ込みキス」の釣れはじめる水温を12℃付近とすれば、その温度上昇での到達時期は4月10日頃の桜の散り際頃からだと考えられます!?

もう2ケ月ほどの暫くは辛抱しなくてはならないようですね。

 

先日、偵察がてらに三豊市詫間町の荘内半島某所で、師匠が越冬ギスを釣るのを拝見していましたが、天気と潮の動きによってはわずかに釣れているようですね!

この時期特有のピンク色に染まったキスがとても綺麗でしたよ!

師匠の釣りに対する情熱を見せられましたが、僕にはそれほどのものがないのか重い腰をあげられません(笑)

 

近ごろ情熱が薄れているのは、ボウズでブログのネタがないのを恐れているのが原因かも・・・。

釣る義務みたいなものができると、釣りは面白味が薄れてしまいますね~。

 

釣り物も少ないので隣県へカワハギ釣りに遠征したいなぁ~と思う今日この頃です。