10月19日のカレイ釣行
こんにちは。
この地域もやっと秋らしくなり、カレイ開幕を迎えるべく水温になったきたようです。
ここ30年ほどのカレイシーズンを比較してみると、僕が子供の頃には9月の第三週目の日曜日が運動会の頃であり、ちょうどその時期には「乗っ込みカレイ」が開幕していたと聞きます!
地球温暖化の影響とはいえ、海水温の2℃ほどの上昇で一月近い開幕の遅れとなっております。
僕のデータでは最も遅く釣ったのが10月19日であり、もし今日釣れないようでしたら過去で最も遅い開幕となります。
三豊市詫間町でも高谷のゴマジリや積地区では先週辺りから開幕したようにも聞いてはおりますが。
今年も幸先よく釣れるとよろしいのですが!?
開幕戦はいつものポイントである三豊市詫間町香田地区の滑走路跡です!
通称「鉄パイプ」のところです。
出撃は日曜日を予定していたのですが、本日土曜日の予定が空いたため急遽出撃することにしました!
下りの潮回りですから少しでも干満差の大きなうちに勝負をかけておきたいと思ったからです。
朝方偵察がてらに見回った時には先客の釣り人がおられました。
(投げ釣りではなかったようですが)
僕が到着した9時ころにちょうど帰られたようなので、入れ替わるようにベストなタイミングで入ることができました。
ただ、その方以外に釣りをしている様子はありませんでしたが・・・。
いつものことですが、近年は貸し切り状態が多いです。
20年ほど前は場所取りが困難な状況も少なからずあった頃を思えばほんとうに寂しい限りです。
投げ釣り人口が大幅に激減している事実を認めなければならないのでしょうか。
もはやこの時代においてのこの地域では、ルアーマンの数の方が圧倒的に多いといっても過言ではないです。
潮も少し上がってきたので準備を終え10時過ぎに釣り開始です!
今朝は朝方から小雨がぱらつく曇天でしたがさほど気にしておりません。
潮の動きが悪いので少し波気があった方が良いのですがこんな日に限って凪なんですよね~。
カレイは「好天の凪が良い」と一般論では語られますが、一概にそんなことありません。
この魚は障害物などの日陰の暗い部分に寄ることがとても多いので、晴れてない方がむしろ良いのではないかとも思っています!
近くで少し赤潮が発生しているのが気にかかります!?
竿を3本投げ終えたところで馴染みの顔が来ました!
いつもお世話いただいている師匠の登場でしばらく話し込んでしまいました。
滑走路際に投げた竿に微妙なアタリが出てますが、いつもの奴でしょう。
大きくなったら戻って来てね。
話し込んでいると時折アタリはあるのですが、チャリコかクサフグのいずれかの類でしょう。
2時間ほど世間話を終えた昼頃に師匠は帰っていきました。
途中、イトヒキハゼをが釣れたのがとても気にかかります。
ヒトデの気配は全くなく、泥が溜っていてポイントとして今シーズンは成り立っていないのではないかと少し不安になります!?
潮も上げてきたので少し期待したいところです。
勝負の時間帯に近づき2~1色付近を集中的に攻め続けますが、クサフグの猛攻でエサがボロボロになります・・・。
打ち返しても打ち返しても本命の気配はありません。
あまりに岩場手前付近を攻めるあまり仕掛けを2度もロストしてしまいました・・・。
それでも期待の出来る時間帯は満潮付近なので諦めずに打ち返します。
14:22に潮返しの合図の一波が来て期待の満ち潮が終わってしまいました。
仕方がないので引き潮も粘ることにしました。
まぁ、この時点でほぼ釣れないのは確定しておりますが、餌を余らしても仕方ありませんので。
下げ潮に代わり若干西への流れが見えますがクサフグ以外の反応はありません。
結局16:40頃まで頑張ってみたものの本命の姿を見ることはできませんでした。
開幕初戦でいきなりノーヒットノーランやられましたわぁ・・・。
ここが本来の寄り場であるのならばヒトデが居て当然ですし、定期的にナゴヤフグも回遊するはずです。
それがないということは、今年のこのポイントは極めて期待が薄いと言えるのではないでしょうか。
次回は何処へ行くか考えなくてはなりませんね~。
本日もどうもお疲れ様でございました。
ポイントと気象条件
香川県三豊市詫間町香田
2019年10月19日(金) 曇り時々小雨 波なし 海水温23.9℃
中潮
満潮 01:22(325㎝)、14:22(354㎝)
干潮 08:02( 46㎝)、20:44(148㎝)