シロギス釣行(1)4/12(2018)

 

 

4月12日のシロギス釣行

 

 こんにちは。

 

春本番の穏やかな陽気になり、今年初のシロギスの気配を求めてマイポイントへ出掛けることにしました!

昨年は水温を気にしながらも少々出撃が早くて返り討ちに会いましたが、今回も懲りずに同水温付近での釣行です。

 

   

 

いつものように僕のシロギスポイントと言えば、ここ香川県三豊市詫間町新浜の戸野埼です!

狙いの潮回りとは反対ではありますが、居ても立っても居られずに偵察を兼ねる意味合いも込めて出撃しました。

 

いつものように引き潮での釣行のため、11時半前に詫間町高谷側より徒歩で通います。

少々潮位も高いので、ウェイダーを履いてポイントへ急ぎます。

いつもながら遠いなぁ(笑)
いつもながら遠いなぁ(笑)

 

相変わらずポイントまでは少々遠く、潮位高も相まって途中数ヶ所の岩場を越えて歩きます。

いつものポイントへ
いつものポイントへ

 

昨年は4月上旬の海水温12度台半ばでの釣行で失敗したのですが、今回もほぼ同水温位なので乗っ込み期の始まりを見極める上で再度挑戦してみたいと思っています。

数年前には12℃未満でも釣れていた年もあったように思う(記憶違いかも?)のですが、時期は5月でしたのでこれらをあらためて検証するつもりでいます。

釣れ始めを見極めることは無駄を省くためには必要であり、タイミングを知ることで今後に生かされると思うからです。

 

今年は早くに暖かくなりだしたようには思うのですが、例年にはなく冬場の海水温が下がったため、去年と比較しても現時点での水温上昇に大きな相違はないようです。

去年の初釣行が水温の低さで釣れなかったと仮定したなら、今回も同様に釣れないとも予想できますし、もしも釣れたのならばシロギスの乗っ込むのに海水温だけでは把握できないとも考えられます。

感覚的には好天が続いていたので、先週位から狙えていたのではないかとも思っていますが!?

 

ここで注意点として、ここ三豊市詫間町の荘内半島付近では東西での海水温度差に大きな違いがあります。

西側の燧灘側は浅いため先行して海水温の上昇が見受けられますが、東側は遅れて上昇するために少し離れていますが屋島湾などの水温を参考にされた方が良いと思います。

 

前置きが長くなりましたが、釣れてほしいとの期待をしながらポイントへ到着いたしました(汗)

歩いてきた東側
歩いてきた東側
西側
西側

 

少し暑くなるかと思っていましたが、多少風が吹いていて暑さは感じませんでした。

期待する潮回りではないものの、魚がいればそれなりにアタリを感じ取れるはずで・・・果たして結果は如何に!?

準備完了!
準備完了!

 

いや~なんだかドキドキしますね~(笑)

ちょっと期待し過ぎかな?

 

ついでにタックルの説明もしておきますね。

 

竿はサンダウナー31号405に、リールはトーナメント35を組み合わせたものです。

道糸PE1.5号に自作PE力糸3~5号をチョイス。

錘はKAISO固定天秤20号に、根掛かり回避にウイングを装着させたものです。

専用の道具
専用の道具

 

オールダイワ製品になっていますが、僕自身はダイワ精工の信者ではありませんので!

普段使いがダイワ製で、勝負所でシマノ製品と使い分けおり、稀に遊び重視で魚心観も使います(笑)

 

根掛かりは抜群に多いので、とにかく細糸では全く話になりませんので注意してくださいね。

仕掛けのロストが増えれば餌代の回収どころではありませんし、たくさん釣っても無意味に感じてしまいますから!

   

 

さて、期待を込めて第1投目では有望な志々島方向側から攻めてみます!

 

ワクワクしながら4色ほどから攻めるものの・・・・・・。

期待もむなしくアタリはなし。

 

まぁまぁ、よくあることなので(笑)

続けて2投目は正面の粟島方向へ!

 

・・・・・・。

今度もやっぱり・・・・・・・・・気配はなし・・・。

 

「お~い、キスさん居てませんか~?」

「・・・??」

居たところで返事するわけでもありませんし。

 

暫く、あっちこっちに投げてみましたがキスらしきアタリは全くありません。

ははは、、、やっちゃったね・・・たぶん。

 

30分ほどして、わずかなアタリが!?

”コトコト・・・”

 

とっても鈍~いアタリで回収するもクサフグでした。

(近頃では少し画像の多さでサーバーを圧迫しておりますので、無駄な画像はカットさせていただきます。)

 

1時間半ほど竿を振り回してみたものの、キスからの対話は感じられません。

少し西の岩場へ移動し、沖の深みを探ることにします。

西の岩場へ
西の岩場へ

 

こちらへ来ると少々西風が吹いて来て、徐々に釣りづらくなってきました。

風が強くタオルが揺れて旗つつみが出来そうでしょ?

 

なにっ?旗つつみを知らんですと??

・・・もう説明まではしませんが。

 

こちらでも渋いアタリでクサフグが釣れましたが、キスの気配は皆無・・・です。

5色以降のカケあがりを重い錘でさらに遠投し攻めようかと考えましたが、まだ春先で体も温まっていないことですし、今回は無理をしてまで遠投するのは諦めました(笑)

 

風除けに仕方なく岩場の間へ移動し釣り続けます。

少しまた移動
少しまた移動

 

しかし、ここからもどこへ投げてもキスらしきアタリはありませんね。

「う~ん・・・まいったな」

元の場所へ
元の場所へ

 

再び最初の岩場に戻り攻めてみましたが、釣れたのはクサフグ5匹のみでした・・・。(今年はフグが多いかも!?)

昨年と同様のパターンで気持ちだけが先行し、全くもって釣ることができませんでした、ほんとにゴメンなさい。

 

結果として、海水温12度台では幾分かキスを釣るには早いと言う事なのだと思います。

先週までの好天で少し出遅れたような印象を持っていましたが、むしろまだ早過ぎたと考えるのが僕の見解ですね!

 

14時前には集中力も切れ、長い帰り道を虚しく引き返しました。

ダメだねぇ~、釣りシーズンを見極められないようでは、まだまだ修行が足りないようですね。

 

週末は天気が崩れるような予報も出てましたので、少々焦ってしまいましたね(笑)

慌てる乞食は何とやら・・・。

 

次回気を取り直して、またがんばります。

 

ポイントと気象条件

 

三豊市詫間町新浜奥

2018年4月12日(木) 晴れ 波0.5~1m 海水温12.5℃

満潮 09:24(312㎝)、21:34(281㎝)
干潮 02:45(   81㎝)、15:33(   91㎝)