春の訪れを感じつつ

 

 

仕掛け作りを

 

 こんにちは。

 

いつも訪問いただきありがとうございます。

またいつものように、暫く更新が空いてしまいましたね。

 

   

さて、今日は3/11であの震災から早や7年の月日が経ったのですね、被災地の皆様には一刻も早い復興をお祈りいたします。

 

確か、3/11は週末の金曜であったように思い出しますが、震災での被害を知りつつもこちらの地方では翌日の土曜に平然と釣りをされる方がいたのを思い出されます。

あたかもよその話と言わんばかりの釣り人の態度に、少し腹立たしい気持ちがあったことも確かです。

 

西日本に住まれる方々も、少なからずやがて来るであろう「南海トラフ巨大地震」について知っておく必要もあるのではないのでしょうか?

地震大国である日本の民として、海をこよなく愛する釣り人として知る義務は絶対にあるはずです! 

30年以内に起こる確率が70~80%とも言われ、西日本の多くの地域で最大震度5~7の予想も出ており、津波においても東海から九州までの広い太平洋地域では10mを超す予測も出ています。

 

一見僕らの住む瀬戸内海では穏やかで大きな津波は来ないと言われる方がいます!?

予想の津波はそれでも2~5mほどになっており、香川県ではとくに平野部も多くあり、沿岸の地域では極めて海抜の低い地域が存在しています。

実家の近所には海抜2mほどと記されており、仮に5mの津波が来れば我が家の一階部分は確実に沈むことになります!?

 

それでも他人事だと思われるかもしれませんが、地域に残る文献などでは過去の南海大地震で近所のお寺は倒壊し、2mほどの津波で流れたことが分かっています。

そう言った歴史のある建物が、現在では少なからず高台に存在しているのを考えれば、先人たちがやがて来るであろう地震に対策を施したのではないかとも受け止められます。

2mほどの津波は起こっている事実からも想定内であり、仮に数千年の未曾有の巨大地震に見舞われた場合は5m以上の津波も本当に考えられなくもありません。

 

自分の通うポイントには裏が崖であったり、満潮時には海面スレスレのポイントも多く存在しています。

こんな釣り場で大きな地震が起これば自分はいったいどうなるのだろうかと、ふと思うこともあります。

いざという時には逃げられるルートを確保しておく必要もあるのではないかと考えます。

釣りをする上で一度災害時についても考えてみてくださいね。

 

   

さて、少々前置きが長くなりました、ゴメンなさいね。

先週から忙しく釣りに行けていないので、合間を見計らって時々ブログのレイアウトを改造していました!

少し変えてみたら急に表示速度や動きが遅くなり本当にびっくりしました。

 

このブログはスマフォで見れば爆速なのに、PCで見たら異常に重くなったので原因を追究していました!

結局メインである大きな本文のレイアウトを変えたことで、読み込み時に時間が掛かることが判明し、急遽元に戻したしだいです。

ご迷惑おかけしたことを深くお詫び申し上げます。 m(_ _)m

 

少し画像を減らせばもっと早く表示させられるのですが、つまらないブログになるのもねぇ・・・と。

たいした文章を書けないので、せめて見た目で印象に残るようにと考えたのが失敗の始まりでした、以後は気を付けます(笑)

 

この冬は例年になく寒いものでしたが、先々週の2/27(火)にうぐいすの初鳴きを観測しました!

ここ南国?詫間町では、動物の便りでは昨年よりも少しだけ春の訪れが早いようです。

 

キス釣りシーズンの開幕が少し早まる可能性が出てきたので、昨晩に急ぎPE力糸を制作することにしました。

本当は買いたいところですが、いつまで経っても安いPE力糸は発売されませんからねぇ・・・。

船釣り用PE
船釣り用PE

 

コストと最低限の強度を確保するため、GOSENの船用PE5色ライン150m巻きの5号と3号を準備しました。

1色10mで1mごとにマーキングされており、5mごとにも分かりやすく印が入っています。

 

道糸はPE1.5号を使用するため、PE5号と3号を5mずつ結び合わせて製作します!

電車結びで
電車結びで

 

基本的に力糸を結ぶ時は、PEであってもナイロンであってもこの電車結びを使用しています。

いずれのラインであっても強度的には確実ではないかと思います。

 

太いPE5号は3回、少し細いPE3号は4回輪にくぐらせます!

少々太いラインなので巻き過ぎると結び目のコブが大きくなるので、あえて控え目にしています。

結ぶと
結ぶと
適切に処理します
適切に処理します

 

少し見本の色が変わってしまいましたが同じ物です。

結び目は極力小さくして、余分な部分は2㎜ほど残して短くカットしてトラブルを防ぎます。

カット部分をライターで炙って処理しても良いですね。

繋ぎ合わせていきます

 

一本製作しては束ねるために順々に繋ぎ合わせていきます

取り出しやすいように引っ張れば一本づつに分かれるようにして、ライン巻きにどんどん束ねていきます!

まとめて束ねます
まとめて束ねます

 

IPPONグランプリを見て爆笑しながらも、数時間でなんとか力糸30本近くを巻き終えました!

これで今シーズンの力糸のストックは大丈夫かなと(笑)

 

僕の場合は、力糸としての負荷の掛かる部分がPE5号5mで、中間の太さ調整部分がPE3号5mでありPE道糸1.5号に結ぶことになります。

糸の色を合わすために同じ長さ5mにしています。

 

ただし、5mづつ結んで力糸を製作した場合では、キャスティング時に垂らしを2m以上にすると結び目がスプールより出てしまうためフルキャストには向かず危険だと思います!

上級者で垂らしを長く取ってフルキャストされる方で参考にされる場合には、PE6号以上で長さ7mほどは最低必要かと思います。

 

かといって太い部分を10m以上に長くとってしまうと、バックラッシュも多いとも感じます!?

この部分が市販品の力糸に多く弱点だとも言えます。

基本的に僕の場合は、軽めの錘負荷20号までを使用することを前提としての制作であることをご理解くださいね。

 

本来ならば太い部分を7~8mほどにして、中間は数mほどで良いと思います。

中間に一度少し細めのラインを入れて結ぶのは、極端に太さの違う物を繋ぐと、細いラインが軽いために放出されるスピードに違いが出て勢いよく出て追い越そうとします。

そのためバックラッシュなどの糸絡みが多くなると考えられるからです。

フィールドテスターさんの話された情報によると、中間のラインは1mほどでも良いと言われていました。

 

今回のPE力糸一本あたりのコストは105円ほどで製作できました。

太いラインから一本で作り出す方法もありますが、製作時間を考えるとこちらが簡単に製作できると思います。

 

来週からは一気に気温も上昇する予報も出ており、乗っ込みキス開幕まであと一月ほどになってきました!

現在の海水温は9℃弱ですから、12℃位になればシーズンインでおそらく桜の花見の終盤頃を開幕予定にしております。

 

ついでと言ってはなんですが、香川県内に住む方で桜の花見される場合には、ぜひ三豊市詫間町の紫雲出山しうでやまへお越しください!

県内では最高の花見スポットとなっており、瀬戸内海を見下ろせる絶景があります!

 

毎年4月初旬ごろの日曜日に「桜まつり」が開催され、多くの方が押し寄せます。

桜まつりの当日には大変な混雑が予想されるため、平日に見に来られることをお勧めします。

時期が来れば一度花見のレポートしたいとも考えています。

そろそろ暖かく春めいて来ましたので、早く仕事を片付けて釣りに行きたいと思う今日このごろです。