用語集 あ行～
アイ
天秤錘に仕掛けや道糸を繋ぐための輪のこと
アオサ
海岸に繁殖する海藻で、投げ釣りでは厄介な障害物
アマ藻
海中に生える種子植物で、藻場を形成し魚にとっては外敵からの隠れ場ともなるため魚類の産卵場所や生息場所となる
赤潮
プランクトンの大量発生で潮が赤く濁ることで、魚がエラ呼吸し辛く極めて釣れにくい状態
上げ潮
潮が満ちて海面が上がる状態のこと
浅場
水深の浅い場所のこと
朝マズメ
日の出前後の時間帯のことで、比較的釣れやすい時間
アタリ
魚が仕掛けに食いついて糸や竿に反応が伝わること
アピール
魚の目をひきつけること
アベレージ
釣れる対象魚の平均的な大きさのこと
アワセ
アタリを感じ取り竿を操作して魚の口に針を掛けること
アワセ切れ
アワセが強すぎたり、掛かる物の抵抗が大き過ぎて糸が切れること
アングラー
魚を釣る人のこと
生き餌
生きている餌のこと
一荷
複数の針に魚が掛かり、まとまって釣れること
居食い
竿や仕掛けに反応も出てないのに魚が掛かっていること
一束
100尾の単位
イソメ
環形動物門多毛綱遊在目イソメ科に属する海産動物の総称
糸フケ
道糸がたるんだ状態のこと
入り江
海岸の一部が陸側にえぐるように入り込んでできた地形のこと
入れ食い
投入するたびに魚が釣れること
ウェーダー(ウェイダー)
腰や胸までの長さがある長靴のこと
餌
魚を釣るための食物のこと
餌取り
対象魚以外の餌を取っていくもののこと
餌箱
餌を入れる容器の箱のこと
餌堀り
自分で餌を調達するために餌を掘ること
枝針
幹糸に付けられた仕掛けの針のこと
エラ洗い
針掛かりに違和感を感じたスズキが、大きく口を開け頭を振って針を外そうとする様子のこと
遠投力
どれだけ遠くに錘を飛ばせるかの技術力
追いアワセ
一度アワセたあとに針掛かりを確実にするために、もう一度アワセを入れること
大潮
干満の潮位差が最も大きくなりやすい潮まわりのこと
大釣り
たくさん釣れること
大物師
大物の魚を専門に狙う釣り師のこと
遅アワセ
アタリがあってからしばらく様子を見てアワセを入れること
落ち
魚が深場へ移動していくこと
オマツリ
仕掛けと仕掛けが絡みあうこと
錘
仕掛けを投げたり、海底に安定させるための負荷になるもの
錘負荷
投入時の竿の反発力とバランスして飛距離の出せる錘の号数のこと
ガイド
竿に取り付けられた糸の通る輪で、糸から竿へアタリを伝えるもの
固定する為に金属の脚の部分があるが、ステンレスやチタンが主で最近はカーボンのものも登場している
中のSICリングがルビーやサファイヤ等の高価モデルも存在した
回遊
魚が移動すること
回遊魚
一定場所に留まらず泳ぎ回る魚のこと
カエシ
針が外れにくいように貫通した後に掛かる突起のこと
型
魚の大きさのこと
型物
対象となる魚の中でも大きなもののこと
片天秤
片側に伸びた天秤仕掛けで絡みにくいもの
回転投法
目標に対し背を向けて構え、竿の振り幅を最大限に使って錘を加速させる投げ方のこと
キス釣り師には必要な投法
改良天秤
投入飛行時にはL型となり、回収時には一直線になって根掛かりを回避しやすくした天秤のこと
カケアガリ
海底にできた斜面になった地形のこと
風裏
風の影響を受けにくい場所のこと
活性
餌に対しての反応が活発なこと
河川
海にそそぐ水の流れや川のこと
カブせ
仕掛けを投げこんだポイントへ、他から強引に投げ込む様子
空アワセ
アタリが無くても竿をアワセること
聞く
魚が餌を食べているか竿を通して確かめること
汽水域
海水と淡水が混じりあう水域
キャスター
投げ釣り師のことを示すもの
キャスティング
仕掛けを投げ入れる動作で、投げ方のことを示すもの
際
対象物の側や端のこと
金魚
ハオコゼのことで、その小さな赤い魚体からそう呼ばれるが、可愛いからと不用意に触っては危険である
※ヒレや口元などに毒針があるので注意すること！
食い
魚が餌を食べること
食い込み
魚が餌を捕る時に針を口に運ぶ様子
食い渋り
魚が餌を食べないこと
食い逃げ
上手に餌だけを捕って逃げていくこと
クッションゴム
魚が掛かった時に仕掛けが切れないようにしたり、食い込みを良くさせるもの
グリップ
竿尻やリールのハンドルノブを握るところ
撃墜王
狙いの魚を一番多く仕留める最強の釣り人のこと
外道
対象魚以外に釣れるもの
ゴアテックス
汗の水蒸気を通し雨は通さない防水透湿性素材のこと
小潮
干満差の少ない潮まわりのこと
固定天秤
道糸と仕掛けの間に入るもので、天秤錘そのものを通してアタリが伝わる
五目釣り
多種目の魚を釣ること
小物師
小魚狙い専門の釣り人
ゴロタ石
人が持ち上げられる程度の石
ゴールド
金色に輝く魚体からコイチ(ニベ科)のことを例える