詫間町鏡面
ここは詫間町の経面と呼ばれる場所です。
荘内半島の付け根付近にあたり、埋立地が工業団地になっている所です。
基本的に投げ釣り以外で、根魚を狙うならば大型の船が停泊する岩壁沿いを狙うことになります。
詫間町鏡面
経面の船着き場
ここは詫間町経面の船着き場と呼んでいるポイントです。
投げ釣りでは狙えないので、厳寒期の釣り物の少ない時期を楽しみたい時の釣り場として紹介しておきます。
砂を運ぶための大型船が接岸するため水深が10～15m位あり、普段は確認出来ませんが潮が大きく下がると護岸の底付近にまで縦にスリット状の凹みが無数に入っており、そこが根魚の棲みかになっています。
ポイントも広いうえ、無数のスリットがあるために居着く根魚も多いため、時期と天気を間違わなければよく釣れる所です！
釣れる魚はほとんどカサゴですが、メバルやアイナメが混じることもあります！
ごく稀にキジハタやクロソイも釣れますが良型は期待しない方が良いでしょう(笑)
小型のカサゴが多いですが、20～25㎝の良型が何匹も釣れることもありますし、時折り28㎝を超えるカサゴやメバルが釣れることもあります。
稀に小型のイカが集まると短時間で30匹以上の爆釣が起こります。
経面の北の波止
ここは経面の北の波止で、投げ釣りをしても面白そうなポイントだと思う場所です。
残念ながら竿を出したことはありませんが、無造作に積み上げられた波止と沖に防波堤があり、根魚が居着くにはとても良さそうな所です。
また、湾内に出入りする潮の流れがひじょうに良く、潮目が綺麗に出来て雰囲気が出ています。
ただ、あまりにも石の積み方が悪く歩行も困難な程で、少し竿出しが難しいように感じられます。
湾内ではクロダイやスズキの釣れる話をよく聞くので、出入り口のこのポイントなら釣れる可能性が高いと思います。