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スーパーエアロテクニウムMg

リールの改造を


 

改造魔の血が騒ぐ

 

 こんにちは。

いつもご訪問いただき何よりの励みになります。

 

週末はとても良いお天気でしたね。

釣りに出掛ければ良かったと少し後悔しました・・・。

打って変わって今週はまた寒波の到来みたいですので、雪や寒さによる風邪ひきには十分注意してくださいね。

 


このところ少しブログの作り変えに戸惑い、釣りに出掛けられなかったと言うのが本音です(笑)

スマートフォン向けの作り直しが上手くいかずにエラーが続出しており、どうするものかと今も悩んでおります・・・。

少し時期的に早まったのかも(泣)

今更後戻りも出来ずに、まだ暫く試行錯誤が続きそうです。

 

さて、今回は以前からの野望があり、暫く眠っていた旧機を持ち出してきて、合間を見はからいリールの改造を試みることにしました!?

用意したのはS社のスーパーエアロテクニウム Mgです!

スーパーエアロテクニウムMg

 

暫く、いや、長~くお休み中ですが今も傷一つない美品です!

2003年の発売当時は、超々ジュラルミンのスプールやマグネシウム素材を使用し、「ベールレス」という斬新な発想で売れて使用される方もけっこう見受けられていました!

しかし、軽量化以上に使いにくさがあったようで現在はほとんどその姿を見かけなくなりました。

 

僕個人は新しい物好きではないので、当時に自分が憧れて手に入れた物をいつまでも大切に使用していきたいと思う者です!

確かに現行のキススペシャルMgの方が更にカッコ良く洗練されているのは間違いありませんが、それでもテクニウムMgやテクニウムチタン等の当時の最高峰モデルには現行にない魅力が今もあったりします。

 


以前、一部の方からネットでの書き込みがありましたが、僕もこのテクニウムMgに一度ベールを付けてみたいと考えていました!

ベールレスモデルにベールを付けて便利に使いたいと思うものの、軽量化のために削ぎ落したものを付ける以上は「改良」ではなく「改悪」だと何処かに書かれていました・・・。

そう言われることもごもっともではありますが、現行モデルにオプションとしてしかベールレスを採用しないのは、やはり扱いにくさがあって番人向け(受け)しないからなのだと思います。

超遠投ではなく、頻繁に投げ返すようなシロギス釣りでは何処かで不便さを感じてしまいます。

 

一度ベール装着を試してみるべく、早速取り付けてみました!

テクニウムMg改

 

今回は試しに取り付けただけなので付け方までは説明いたしません。

 

どうですか、仮付けですが見た目で違和感はないでしょう?

やっぱり大口径の小テーパースプールが個人的に好きで、とてもいい感じです。

ベールが付いていても遜色なく見劣りしないですよね!?

 

だが、しかし・・・。

ハンドルを軽く回してみると、これが・・・ぬぬぬ!?

 

ブレる、ブレる・・・おおお・・・・・凄いブレェ~~!

付けたベールの重みで重心のバランスが崩れて、常に数㎝の横ブレが発生します。

振動が凄過ぎて、このままの取り付けは少し厳しいようです。

 

・・・そう言うことなんですね、誰もやらない理由が分かり?ちょっと納得しました(笑)

ラインローラーの付いていないローター側のメッキカバー内に、バランスを取るための物らしき、錘のような物が入っています!

おそらくベールレス状態でローターの回転中のバランスを取っているのではないかと思われます??

 

回転中のブレを抑えるために、何処かにバランサーとして調整を加えれば抑えられる可能性はあります。(たぶん)

とは言っても、今回は試験的でそんな準備も出来ていないですし、本格的にベールを固定するにあたりアーム延長のため細いステンレスパイプを探し製作する必要があります!

ある程度の重量増加は仕方ないにしろ、ベール付き仕様にできないことはないのではないかと思っています。

残念ながら

 

超遠投派の方々からみれば、「そんなの邪道だ!」と言われてしまいそうですが、これに懲りずベール付き仕様にまたチャレンジすることにします!

今回は見送りということで野望は達成できずです。

どうも失礼いたしました(笑)

 

最近は師匠からいただく越冬ギス情報も気になっているので、早くテクニウムMgを作り直しプロトタイプスピンパワーと一緒に持ち出して出撃したい今日この頃です。

この厳寒期の冷え込みではさすがにシロギスも食わないかな~!?

 


 

最終投稿日 2018年5月8日 14:10