竿のレストアを
こんにちは。
今週末は用事ができて出撃ができなくなりました。
仕方なく知人よりいただき物の旧ツインパワーCXを持ち出して来て作り直そうかと考えました!
いただいた当初はさすがにモデルが古くて、ガイドにゴールドサーメットならぬものが付いており錆びてボロボロでした・・・。
どんな使い方していたのかな?
ブランクスには傷があるものの使えないことはなさそうなので、3日ほどかけて塗装を剥いでみました!
ペーパーでひたすらに磨き塗装を剥いだのは昨年のことですが、思ったほど上手く磨けませんでした。
カーボンテープが磨き過ぎて薄くなっています・・・。
さて、この後に塗装はどうするものかと??
富士工業のカタログに載っているようにクリア塗料を垂らして塗るか、専門店に出すべきか・・・う~ん・・・悩みますね。
問題はこの竿にどれだけの価値が残っているかなんです。
かなり昔の竿だけに数万かけて直し、機能して使えるのかに疑問が残ります。
どのみちガイドの交換は行わなければいけませんし、自分で塗っちゃいますかね!?
さて、こちらは10年前にスピンパワーBXをとあるショップに製作していただいたものです!
キラキラ✨と輝いていてとても素敵でしょ!?
当時に本で見たフィールドテスターの方々が使用されていたのを真似て作り変えたものです(笑)
わざわざ新品のシルバー塗装を剥いでまで製作した一品です!
色さえ付いてなければ、スピンもキススぺも大差がないのではないかと思ってしまいますが違うの!?
#1から#3まで全部塗装を剥いでクリアカラーのみを施して製作してもらいました。
ちなみにクリアー仕様で遠投用スピンのAXとXXもあります。
スレッドのワンポイントの飾り巻きを金、銀、銅と竿ごとに色分けしています!
今思い返せばホントによく改造したものです!
ホント馬鹿だよねぇ~。
これらの竿を作るのに当時いくら程かけたのでしょうか!?
思い出すのも少々怖いですが(笑)
塗装だけならまだしも、少しガイドも変更してあります!
トップは標準のチタン製ものです。
まぁまぁ至って普通です(笑)
ティップは当時まだチタン製のNガイドが発売されていたもので、トップ下から3点をこちらに変更し、小径で脚も短いので感度と曲がりを優先にしたものです!
中間のベリーのガイドは、お馴染みのLCチタンガイドです!
少し小径のものを2点付け、バット側のみ逆付け(当時のシマノ仕様)しています。
バットガイドは篭定釣具さんのSPガイドです。
その節はお世話になりました。
今でも人気の一品ですよね、値段はそれなりに高価ですが。
#3についてはリールシート上と竿尻ににラバーグリップを付けている程度です。
あらためて見直しても、10年も前にスピン3本をよくここまでやったものだと少し反省しています。
それでも貴重なものが出来たと喜んでいたのに。
今じゃスピンパワーSCとして普通に発売されてますやん・・・。
僕のあの苦労はいったいどこへ。
おかげでここ10年は無駄遣いに懲りて一切釣具を買ったりしていませんが。
はたしてツインパワーで4本目の製作をすべきかを正直迷ってしまいますよね?
CXでしなやかにキスに食わせられるかが一つの課題です。
25年前?の竿なので硬いのか柔らかいのか一切不明で、以前くれた会社の知人は固くて使えないから「ぜひ君が使ってくれ」とたのまれました。
当時のCXは少し硬いの?誰か教えて~。
やっぱりもう暫く考えようかな。
こちらの改造も前回に引き続き延期いたします。
最終投稿日 2018年5月8日 14:12