10月24日のカレイ釣行
こんにちは。
今日は先々週のカレイ釣行のリベンジです!
先日は台風に釣行を阻まれましたので、改めての出撃になります。
今回は開幕戦のポイントである、三豊市詫間町香田の鉄パイプの滑走路跡からの再戦です。
やはり確実に釣るならばここしかないかなと思いまして。
とくに急いで入るほどでもなかったので、9時半過ぎにポイントに到着しました。
先日はかなり遠目で海を見ていても泥濁りが見受けられていましたが、今日は思った以上に濁りも少なくいい感じです。
まだ潮位も低かったのでゆっくりと準備をします。
10時前に準備を済ませて釣り開始です!
一応、今シーズンのタックル類の説明をしておきます。
竿は27号と30号の振出し竿にPE2号を巻いたリールでのぞんでいます。
やや滑走路際の捨て石付近で良型が出やすい傾向があるので、できれば30号ほどの硬めの竿が望ましいと思われます。
餌はここ4年ほどは”アオイソメ”のみの使用であります。
大抵の場合は4色までの距離が多いので、イワイソメの使用はありません。
餌代も安く懐にもとても優しくなりました(笑)
今日は曇ってはいますが、天気の心配はいらないようですね。
先日ほどの波気もなく少々物足りなさを感じますが、何とかがんばって釣りたいものです。
3連敗するようなら今シーズンは休場かもね(笑)
釣り始めてから暫くは退屈な時間帯が続きました・・・。
そう言えばここのポイントに来るといつも常連の方がおられたのですが、数年ほど久しく会っておりません。
この辺りのカレイのポイントを色々教えていただいたのですが、なかなか優しく親切な方でした。
その方は几帳面に釣行日記のような手帳を持っていて、いつ何処で何匹釣ったと記していたのですが、たまたま拝見する機会があり見てみると・・・。
「〇年〇月〇日 カレー3匹」
んん??
カレーって? カレーライスじゃないんだから・・・(笑)
思わず吹き出しそうになりながらも、なんか発音もカレーって言ってるように聞こえてたりもしていました!
なかなか面白い方だなぁ~なんて思っていたのが懐かしく感じます。
色々な釣りをする方なので、投げ釣りどころではないのでしょうかね。
ライバルが居なくなり寂しいです。
11時頃になってやっと潮が動き出しました。
滑走路際でアタリが出ましたが残念ながらヒガンフグでした。
クサフグより大型のもので、大きな針も丸飲みする厄介な外道です。
今日に至ってはヒトデはほとんど釣れないようです。
期待の薄い時間帯は、餌を温存する為に中小型のアオイソメの1匹掛けで対処します!
よく知り得たポイントなので、常にたっぷりと餌を付ける訳ではありません。
ここぞと言う時合いらしき時間帯には、下針に20㎝ほど極太イソメ1匹掛けと枝針(上針)に小振りな細めの房掛けで挑みます!
とくに良型から大型は20㎝ほどの大きなイソメに食いつく傾向が多く見受けられています。
誘いを多く掛ける釣り方なので下針の餌ほどフワフワと舞い上がりやすい傾向があり、大抵は下針の餌に食いつきます!
イワイソメ使用時ならば、より期待の持てる頭側の方を下針に付け、尻尾側の方を上針に付けたりします。
基本的にイワイソメの頭を切り落としたりはしません。
頭側は輝きがあり一番アピールしやすいため、ここを切り捨てると大事なものを失っているように思ったりもします!?
昼前になり潮もかなり上げてきましたが、大した釣果もなく今日もボウズの予感が脳裏をよぎります・・・。
ただ、波気が出て来たので少し期待します!
どういう訳か個人的に少々荒れてくると燃えるのです(笑)
何処か長年の経験から、荒れた日に良型が出やすいと刻み込まれているのかもしれませんね。
昼過ぎに2色ほど斜めに投げたところでドラグが鳴りました!
いつもの小ダイ22㎝ほどです。
マッチ箱サイズのチャリコも交えながら、少しアタリが増えてきました。
チャンス到来か?
12時15分過ぎに、滑走路横の捨て石際までサビいた仕掛けが根掛かりしないうちに回収しようとリールを巻き取ると??
何やら・・・重い!?
ヒトデのダブルかと思っていましたが、浮き際で締め込みが‼
おお~、これはもしかして~
やっぱりね、本命のカレイでした!
いい引きでしたね、33㎝ほどで良型です。
釣ったと言うよりは、釣れたと言った方が正しいのかな。
急ぎ餌を付け変え同ポイントへ。
直ぐにアタリがあり、さらに重いので期待しますが・・・。
やっぱりデカフグ~。
30㎝を超えていそうで、針を「カリカリ」と必死で噛んでいます。(犬みたいな奴やな)
その後も潮は上がり、徐々に足元まで水がかかり出しました。
ここでは満潮前後の潮返しまでしか期待し難いので、一生懸命打ち返します。
14時の下げ潮に変わった所でドラグが鳴りました!
引きから小ダイと確信し追加します。
24㎝ほどで、いま一つ。
続けて向かいの滑走路跡に向けて真横に3色ほど遠投した竿に激しいアタリと共にドラグが鳴り糸が出ました!?
しかし、これまた小ダイの27㎝ほど。
う~ん、せめて30㎝級なら面白いのにねぇ~(笑)
投げ返しても、投げ返しても、チャリコ、ヒトデ、デカフグばかり・・・でした。
前回はヒトデの猛攻でしたが、今日は捨て石際で5匹ほど。
結局のところ、その辺りにしか餌が存在していないのかもしれませんね。
完全な砂地側に投げ入れると、小ダイ類が多くなりますし。
まいったねぇ~今年もここ香田地区はカレイの寄りが悪いのかもしれません。
15時半頃の餌切れまで粘ってはみましたが、カレイの追加はありませんでした。
連敗は何とか免れることができましたが、一番釣れやすい10月がこの状況では少々厳しいシーズンの予感がします。
次回もう一度正門の角のポイントへ出向き、釣果が芳しくなければ他のポイントに変更したいと思います
どうもお疲れ様でした。
ポイントと気象条件
三豊市詫間町香田
2017年10月24日(火) 曇りのち時々晴れ 波0.5のち1m 海水温21.8℃
中潮
満潮 01:02(320㎝)、13:57(346㎝)
干潮 07:44( 49㎝)、20:23(126㎝)
最終投稿日 2018年5月8日 15:04