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滑走路跡

カレイ釣行(6)11/3


 

11月3日のカレイ釣行

 

 こんにちは。

 

先日まで今後もブログを続けるべきか考えておりましたが、皆様のおかげにより訪問数が増えたため、また一年の契約更新で続けることになりました!

まぁ、カレイシーズン途中で降りられないのが本音でしょうか(笑)

課せられた使命を果たす為にがんばりますので、また改めてよろしくお願いいたします。

 


今回は香川県三豊市詫間町香田の本命ポイントである、正門の角でのリベンジになります!

10月中に釣行の予定でしたが、潮汐の時間帯が悪く見送っておりました、ゴメンね~。

 

乗っ込み期の早い西讃地区ではこの時期からは中盤戦に入ります!

今シーズンも開幕からスロースタートでかなり苦戦を強いられており、少々ポイント選びに思案しております。

 

今朝は釣れやすい満ち潮の短い時間帯を狙うために、夜明け前の5時にポイントに入りました!

なに? 朝が早過ぎるだろ!って??

当然でしょう、僕のヤル気が伝わりますかぁ~(笑)

 

今朝は10時半頃が満潮で確率の高い満ち潮を最大限に狙えるように夜明け直後から攻める予定です!

5時半に準備を終え、夜明けまで暫く偵察タイムです。

 

先日、地元の先輩さんが干潮時の他の滑走路跡でサザエが拾えたと言うので見渡すものの・・・とくにはサザエの姿は見えませんでした。

滑走路跡

 

とても残念です。

ただ、滑走路際の捨て石付近の隙間にはたくさんのウニが居付いており、それらは食べられないのかな?

 

6時過ぎに辺りが明るくなってきたので釣り開始です!

釣り開始!

 

このポイントは浅いため3色以上の距離を狙う必要があり、狙う範囲も相当に広いので早い手返しが必要です!

竿3本投げ終えると遠投した竿のドラグが一瞬鳴りました!?

 

”ジッ!”

 

やや渋い手応えですが、薄暗い中でのシルエットからして良型のキスかと思って抜き上げると・・・小エソでした・・・(笑)

小エソ

 

夜明け直後は潮の動きもほど良く、気を取り直し攻めますがいつもの使者が。

ヒトデ

 

これを皮切りとしてヒトデの猛攻が始まりました・・・。

 

ヒトデ、ヒトデ、ヒトデ・・・。

前回このポイントではそんなに釣れていなかったので、釣りやすいのかと思っていたのですが、今日の活性は凄いの一言。

針を外す時はチクチクと痛痒いし。

 

ほぼ2分置きの高速誘いでもガンガン釣れてきます(汗)

おそらく誘いを怠るとカレイには餌が届かないと思いますし、ポイント選びとしては間違っているとは思えません!?

ひるまずがんばって打ち返すしか手立てはありません!

 

しかし、何処へ投げても3色以降はヒトデが多く、それ以内は餌取りもあまりいない状況です。

手前はひじょうに浅く底が確認できるほどで、先日のポイントと違って余程のことがない限りチョイ投げ釣りは行いません。

潮位は上がるものの

 

途中、またまた小エソを追加しましたがそれ以外には魚は無し。

天気も潮も申し分なく、凪もまたとても釣りやすいのですが何故か食いません。

 

このポイントの面白いところはカレイ以外にも狙える魚種が多くて、釣れる日に当たるとクーラーが賑やかになることも。

今日もおそらくは無さそうですが。

 

 

暫くヒトデに遊ばれて気付いてみれば10時過ぎでした。

潮位も高くなり

 

前回と同様にエソるだけなのでしょうか!?


余りにアタリが出ないので、ドラグの調整を滑りにくくして竿先にアタリを出やすくしてみました。 

こうすると稀にヒトデ乗る時にアタリが出たりします。

 

”グ~、グ~ッ!?”

10:20頃に竿先が2度持ち込まれ、ややきつめに設定したドラグ調整も相まって一瞬竿尻が浮き上がるアタリが出ました‼

投点は3色前半の滑走路際から5~6m程の距離で、根掛かり覚悟で捨て石際に置いたもの。

 

暫く様子を伺うつもりでしたが、立て続けに竿先が引き込まれて一気にアワセます!

手応えはヒトデと遜色ありませんが、アタリからして魚であることは間違いありません!?

しばらく巻くと捨て石上付近でやり取りしているためか、石を目掛けて魚が激しく突っ込もうとする感触が手応えで伝わります・・・。

 

手前10m程の所で強い締め込みがありカレイと確信!

今シーズン一番?の手応えを感じながら強引に抜き上げました!

何とか釣りました!

 

激しく抵抗されたように感じましたが、思ったほどは大きくはありませんでした。

それでも良型ではありますけど。

マコガレイ

 

32.5㎝ほどでいつものサイズではありますが。

 

この辺りの捨て石際に寄り付く良型カレイは、どれも石の隙間を目掛けて突進する個体が多く、滑走路際を攻める竿はやや硬めを選択していて正解でした!

古い竿ですがオルノスの並継にも劣らぬ振出しの剛竿に何度も助けられております。

今後も大切にしないとね。

 

満潮前のここが勝負の時間帯と思い同ポイントに集中して投げ入れます!

 

10:30に同ポイント近くで激しいアタリが!?

しつこく竿先を揺らすアタリで良型キュウセンを追加しました!

良型キュウセン

 

体高のある大きなベラは珍しく、27㎝近いランク物でした!

塩焼きが楽しみです(笑)

 

続けて10:40に先程カレイを掛けたポイントでいいアタリが!?

 

何だか逃げ方の癖が強い~。

オコゼか?と思ったらカサゴ(ガシラ)でした!

カサゴ

 

これも良型の22㎝ほどで、美味しい魚なのでキープします。

潮止まり付近

 

潮止まりを経て引き潮に。

 

11時前に竿先を震わすアタリも小ギスのためリリースしました。

小ギス

 

満潮前の時合いらしき時間帯だけにアタリが集中したものの、その後はやはりアタリも遠退きヒトデの猛攻です・・・。

ヒトデ、ヒトデ、ヒトデ・・・。

ヒトデの一家

 

昼過ぎに数えてみたら23匹釣っていました。

帰りにサーフのクラブ員のポイントにでも放流してあげましょうかね(笑)

 

 

その後昼過ぎまではアタリもなく沈黙でした。

 

12:20に何やら賑やかなアタリが!?

これは・・・いつもの奴ですね、小ダイを追加しました!

小ダイ

 

25㎝ほど、食べ頃かな!?

 

この周辺では午後の時合いが存在するため、最後の望みを託します。

今日の餌のアオイソメはいつにもなく小振りばかりで、房掛けを多用してもまだ残っていますし。

 

もうひとがんばり出来そうに思えましたが、ここで厄介な邪魔者が介入しました・・・。

滑走路上にジェットスキーヤーが来て準備を始めています。

彼らが走り回り、騒音及びラインを切られてはもう釣りどころではありませんからね!

 

そこそこ晩飯のおかずも出来たことですし、騒動が起きる前に撤退することにしました(大人でしょ)

この辺りでは毎週日曜日の午後からはたまり場になっており、釣りは控えた方が懸命です。

稀に祭日にも来ますので十分に注意した上でお出掛けください。

 

終わってみれば五目釣りになってしまいましたね(笑)

本日の釣果!

 

ここ三豊市詫間町香田は例年になく外れ年と思って間違いないようです。

隣町ではたくさん釣れているとも囁かれていますが。

 

また次回に期待してがんばります、どうもお疲れ様でした。

 

ポイントと気象条件

 

三豊市詫間町香田  

2017年11月3日(金) 曇りのち晴れ 波0.5m 海水温20.2℃

大潮
満潮 10:43(359㎝)、22:50(354㎝)
干潮 04:31(   42㎝)、16:52(   76㎝) 

 


 

最終投稿日 2018年5月8日 15:02