2月9日のカサゴ釣行
こんにちは。
今週末は雨との予報もあり、雨後の風や冷え込みも気になりましたので、金曜日の夜に出撃することにいたしました!
この時期に期待の少ない投げ釣りを諦めて、今回もカサゴの探り釣りです。
まだ、今年の初物を釣っておりませんので手堅く釣ろうと思いました(笑)
場所はいつものポイントである、三豊市詫間町の鏡面地区です。
今日は18時前にポイントに到着しました。
少しづつ日没の時間も遅くなってきたようですね、まだ明るく感じられます。
前回は釣り場に船が停泊していてましたが、今回は船もいなくて安心して釣りができそうです。
明日は雨との予報があり、東風が吹かないうちに釣り仕舞いしたいと思いましたので急ぎ準備を始めます。
今回はタックルを変更しました。
前回使用したがまかつのさぐり竿では簡単に釣れ過ぎて面白味に欠けるため、リョービのさぐり竿を使用します!
長さは同じく3mですが、こちらの方が穂先が若干固くなっており感度に優れています。
少し魚に警戒されやすくなり食いが悪くなるかもしれませんが。
リールもスピニングタイプから両軸タイプに変更しました!
ギヤ比が低く巻き取りに時間が掛かり、上手くスプールにブレーキを掛けておかないとフリーになりバックラッシュしやすいなど少々難のあるタイプです。
しかし、ラインのヨレは少なくスムーズに仕掛けを落とし込むことができ、魚とのやり取りに時間が掛かるため断然釣りは面白くなります。
ある意味、釣れる場所で釣れにくい道具を使うことで、新しい発見があるかもしれません!?
仕掛けはいつもの胴付き仕掛けで錘1号、チヌ針2号ハリス1.5号です。
早速準備を済ませて18:05に釣り開始です!
曇天でわずかに波があるものの、この時期にしてはまだ良い天候です。
潮回りが小さく潮位差が少ないので前回以上に難しい釣りになると予想できます。
年末に比べれば水温も幾分か下がっていますから尚のことです。
暫くして日没になり暗くなったところで、ポイントの撮影を忘れたことに気付きました。
暗くてはっきり写っていませんが、いつものポイントです。
直ぐにはアタリはなく、手元が滑るので竿を置き手袋を外していたら、置き竿が一気に引き込まれました!
いいアタリでしたが、残念ながら時遅く巣に入られラインブレーク・・・。
その後暫くアタリはなく、潮止まりの時間帯に入っているのだと思われます。
18時半頃に渋いアタリで今年の初物をゲットしました!
少し小ぶりのカサゴですが、バッカンに一応キープします。
引き潮が徐々に動き始めたのでしょうか、アタリが散発的ではありますが釣れはじめました。
前回の釣行が年末でしたので、その時に比べればアタリも少なく時折り渋いアタリが伝わってきます。
それでも最初にバラシはしたものの、散発的なアタリを確実に捉えていきます。
我ながら仕留める確率が凄いものだと自画自賛(笑)
今日は食いが渋くて餌は飲み込まれませんが、針のほとんどカンヌキに掛かっており理想的な展開だと言えます。
更に渋いアタリで19時過ぎに20㎝級の良型がヒットしました!
底付近で掛ける良型の引きがリールのギヤ比が低さと相まって、巻き取りに時間が掛かりスリルが味わえます。
アタリは極めて散発的ですが、実に面白くエガシラ(エエ型のガシラ)が続きます。
今日に限ってみれば、開始から珍しく金魚(ミニ)サイズは皆無です!?
しかし、徐々にアタリもなくなり21時になると無風になりベタ凪状態になりました。
潮の流れもなく静かになったのか、魚はほとんど反応しなくなりました・・・。
夜間の冷え込む前に、何とか10匹位は釣りたいと一生懸命探り歩きます。
22時過ぎに護岸の端まで攻めてはみたものの、凪のせい?か良型の気配もなくなり、いつものミニサイズが釣れ出しました。
ねばってみるもののわずかに小型を追加するのみ・・・リリースが続きます。
結局、23時過ぎまで探りましたが、干潮近くになるとアタリも途絶えました。
終わってみれば小型を含めて9匹にリリースが4匹でした。
ちょっと物足りないけれど、寒いので雨で濡れないうちに撤収としました。
潮が良ければもう少し釣れると思いますが、厳寒期ですからこんなものでしょうか。
例年1割ほどメバルが混じるのですが、今夜もカサゴのみでした。
後から海水温調べていたら6℃台で少し驚きました。
ここまで下がったのは10数年ぶりでしょうか?近年稀に見ぬ寒い冬かもしれませんね。
それでも何とか釣ることができたので良かったです。
どうもお疲れさまでした。
ポイントと気象条件
三豊市詫間町鏡面
2018年2月9日(金) 曇り 波0.5m 海水温6.5℃
小潮
満潮 06:44(252㎝)、18:28(246㎝)
干潮 12:20(139㎝)
最終投稿日 2021年1月3日 10:31