シロギス釣行（19）10/9

 

10月9日のシロギス釣行

 

　こんにちは。

 

昨日は休息をはさみましたので、本日は出撃です！

先日の滑走路の西側ポイントは今一カレイの寄りが良くなかったので、今日はその反対側の東側で竿を出そうかと朝方7時半に様子を伺いに行きました。

 

立ち寄ると先日のポイントで知人に遭遇！

以前に釣りクラブ入会時に世話になった地元の先輩Y氏でした。

彼は同町内では投げ釣りに情熱を注ぐ、唯一の存在です。

 

いつの日だったかな～、確か13年前のカレイシーズンだったように思います。

カレイの良く釣れたいわゆる当たり年に釣り場で出会い、当時は投げ釣りを熱く語る姿はとても熱いもの感じることがありました！

今思えば懐かしい思い出でもありますが、久しく話せば今もその釣りへの情熱は色褪せていないようにも感じられます！

 

今日の狙いを定めていたポイントも、聞けば昨日竿を出し良型カレイを仕留めたと言っています。

釣り方を知った者が釣ったならば、まず釣り残しも考え難いので仕方なくポイントを諦めることにしました。

 

他にポイントもありますが、目当ての場所はジェットスキーヤーがいて釣りどころではなさそうなので、今日のカレイ釣りは諦めることにしました(ゴメンね～)

毎週日曜日は、ここ香川県三豊市詫間町香田地区の滑走路跡は彼らの遊び場であり、僕としても対立を避ける為に日曜日には竿出しは極力控えています。

 

今日は月曜日ですが休日であり、日時を変更したのか昨日ではなく今日ジェットスキーをするようです・・・。

予定が狂ってしまいましたが仕方ありません。

 

こんな事もあろうかとキス釣りの準備をしてきたので急遽変更することにしました。

餌(アオイソメ)を買い込み同町内の船越地区へ行くことに！

 

 

8時過ぎに船越崩れ波止に到着し準備を始めます。

今日は竿一本での引き釣りではなく、置き竿による落ちギス狙いです！

以前の様に型物の群れが辺りを回遊していれば、複数の置き竿による方が圧倒的に仕留めやすいからです。

近年その傾向はないのですが・・・！？

 

ただ、干潮で干上がっていて暫く釣りは無理っぽい。

 

 

10時前になりやっと潮が上がり本格的に開始です！

 

かつては落ちの時期に限らず本当に良いポイントでしたが、今となっては過去の栄光のようです。

それでも、またいつかの爆釣を信じる自分もいて、諦められないポイントであったりもします。

 

そんな淡い期待もありながら・・・。

 

左斜めに遠投を掛けた所で、ドラグ音が！？

良型のキスを期待するも小ダイとチャリコの2連。

 

糸の出方やアタリなどはキスに似ていますがね。

 

その後も豆チャリサイズの連発が止まりませんね～(笑)

 

潮も幾分満ちてますがキスの気配はありません。

この時間帯の手前のスベリに潮が掛かり出したら釣れる記憶をしていますが、全くそれらしいものはありません。

 

沖にクッキリと潮目も出ましたが、チャリコの小刻みなアタリばかりで・・・。

 

キス釣り仕掛けと言うこともありハリスは2号、大型のコイチや稀に外道として釣れるカレイもあり、玉網を準備したのが虚しくなってきました。

ひそかに脳裏をよぎるノーヒットの予感！？

せめて1匹でも仕留めて午後にも撤収したい気分です。

満ちてくるにつれアタリも多くなりますが、大きなフグに何度も針を取られたりして今日はダメそうですね。

 

正面沖に遠投を掛けた竿に妙な生体反応が！？

何やらヒラヒラと変に回転しながら寄ってきます。

 

タイワンガザミであまり美味しくなさそう。

 

さっさと写して即リリース。

船越湾内はハマチングの船がたくさんいて、時折目の前に来ては邪魔する始末。

 

何？僕に船からルアー釣りをする姿を見せたいの？

興味ないから向こうへ行ってろや(怒)

ジェットスキーにしろ船釣り師にしろ、この広い海でわざわざ僕ら投げ師の目の前来なくてもいいんじゃないのかな？？

迷惑極まりないんだよ！

 

イラっとしながらもなんとかやり過ごします。

 

昼過ぎには潮も上がり波止先も沈みました。

帰ろうかと思っていたら、徐々にアタリが増えてきています！

 

今頃からなのかな？

ドラグが鳴るも、またまた小ダイの追加でした。

直ぐに波止際2色ほどの近投にピンギスが釣れました。

 

今日の本命ですが、たいした手応えはなし。

続けて正面方向でドラグが鳴り、良型に近いサイズも！

 

13時の満潮前にアタリは集中し、小ギスと今日一の良型キスを2連で掛けるも抜き際で良型をバラし撃沈・・・。

確実に先程のよりも大きなサイズでしたが。

 

潮位高の時期なので中潮程度ありながらも、波止が浸かる程の潮位に後退り。

 

更に小ダイ追加は出来ましたが、短期の時合いもここまでで後にはピンギスが釣れる程度でした。

 

15時過ぎに師匠が偵察のため訪問され、昔は良く釣れた話などをして過去を振り返っていました。

色々話に夢中になっていたら16時も過ぎ撤収することに。

結局たいした釣果もなく自爆しました(泣)

 

今シーズンキス釣りは不発で、この辺で諦めるのがよいのかもしれません。

終わってみれば貧果で心残りがありますが、潮時なのかもしれませんね。

次回からはカレイ一本でがんばりたいと思っています。

 

ポイントと気象条件

 

  三豊市詫間町船越

 

2017年10月9日(月)　曇りのち晴れ　波なし　海水温24.0℃

満潮　00：51(358㎝)、13：31(382㎝)
干潮　07：25(   38㎝)、19：55(108㎝)