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戸野埼前のフグ巣

シロギス釣行(5)6/3


 

6月3日のシロギス釣行

 

 こんにちは。

 

今週もキス釣りにて、予告通りに三豊市詫間町の戸野埼へ向かいました。

戸野埼前のフグ巣

 

しかし、早朝6時前より釣りを開始するものの全くの不発で・・・。

1時間半ほどして場所を移動することにしました(笑)

 

前日に誰かがこのポイントを探ったのでしょうか?

小型の渋いアタリこそ感じられましたが、粘ってみても釣果が得られそうになかったのでこのポイントを早々に諦めました。

 


さて、移動先もいつものマイポイントである三豊市詫間町の伊砂子地区です!

この辺り周辺では先週あたりから青物のハマチが釣れており、あちらこちらにルアーマンの姿が見えています。

 

キスが釣れない原因は、これら青物の回遊にあると思っています。

小物一筋の僕にとっては大変迷惑な話でありますが。

伊砂子へ移動

 

さて、前回の釣行時には不発でもあったので改めて探り直します。

 

8時過ぎに着いた直後には綺麗に潮目も出来ており、釣れそうな感じはしていたのですがやっぱり思ったようにはいきませんでした(笑)

全く今年のキス釣りは一筋縄ではいかないようですね。

潮が悪いのかな? いやいや、やっぱり腕が悪いのでしょう・・・ね。

 

まぁ、どんなに悩んでいても最後に結果が残せればそれでも良いのですがね。

少し歩いて有望な奥伊砂子の岩場へ向かいました!

奥伊砂子の岩場へ

 

前回同様にまだ藻は少なく、大型狙いには今シーズンも不向きと言えそうです。

ただ、悪いながらにもそこそこ結果の出やすいポイントなので、竿を出す価値はあると思っていますが。

 

こちらは移動してきて直ぐにアタリがあり、さっそく小型を釣ることができました!

1匹目は

 

ポイントは極めて近くほぼ3色圏内でアタリが拾えています!

時間的には干底付近ですが、満ち潮の動き具合に期待したいところです。

 

大きなアタリこそありませんが直ぐに小型を追加しました。

追加しました

 

前方に見える積の吉吾鼻にも釣り人の姿があるようです。

当然あちらもキス狙いだと思われますが、置き竿釣りのようでした。

 

暫くして潮は満ち潮に代わりましたが、いく分流れはなくアタリが遠退いてしまいました・・・。

何とかしてでもブログネタが出来る位の釣りにはせねばとがんばってみます。

 

このシロギスも例外ではありませんが、良型ほどに潮の動いている時間帯しか口を使わない印象をとても強く受けます。

とにかく流れが感じられないようなら、波紋状の潮の動きか浮遊物の溜まるポイントなど、何らかの潮の変化を探すなどしてポイントを細かく移動した方が良いと感じます。

 

10時半過ぎに、ちょうど南の角付近手前の砂利浜辺りに来たところで、急に潮目が現れてアタリが連発するようになってきました。

今日の少ないチャンスの到来でしょうか!?

潮位も少し上がり始めて

 

岩場の角の50m程沖にある蛸壺のブイ付近では連続して釣れだしました。

白い魚体

 

活性の弱い色白のキスも居るようですが、釣れるチャンスにまとめて釣っておきましょうかね。

11時過ぎまでぽつぽつと釣れ続きましたよ。

 


やがて潮も上がり、煩い犬に吠えられて帰れなくなる前に浜辺を移動して引き返します。

砂止め波止側へ

 

岸壁沿いの砂浜を移動して2つ目と3つ目の階段前の中央付近に差し掛かった所でやや大きなアタリが出ました!?

これまでと違いやや振幅の大きなアタリで少し小マシなサイズを追加できました!

今日一のサイズですが

 

今日に至っては全て小型なので一際大きく見えますが、測ってみると良型と言うほどでもありません。

何だか今年のキス釣りは本当に虚しいね・・・。

22㎝ほど

 

伊砂子の北から2本目の砂止め波止の前辺りで、良型らしき強いアタリが出ましたが針掛かりはしませんでした・・・。

それらしきアタリこそ何度かあるのですが、いずれもポイントはやや遠く5~4色付近のアマモの茂る奥の砂地が大半でした。

 

少々太めのPE1.5号と錘20号ではやや役不足で、もう少し飛ばして探る範囲を広げたいところです。

PE1号程度の細糸に25号程度の錘を使用すれば6色付近までなら問題ないのですが、近年の軽量錘での釣り味を知ってしまうと余程の遠投有利な場面を除いては25号以上を使用する気が起こりません。

この5号程度の錘の重さの違いで、面白みが半減してしまうのを覚えてしまっているのです。

 

人間って本当に不思議ですよね?

若い頃はひたすらに竿を振り回し、釣れても釣れなくてもただ誰よりも仕掛けを遠くへ飛ばすことだけが「自分の正義だと思っていました!

でも、やがて気付くのです。

キャスティングは立派な技術ですが、遠投がただできるだけでは釣れるようにはならないと知ってしまうのです。

 

魚の居る付近の少し沖に仕掛けを置ければ良いと感じて、やがては無駄に体力を消費しない釣りに変わっていきます。

若いうちは分かり得ませんが、徐々に体力維持に限界を感じると釣り方を考え直すのが普通だと思います。

僕の場合は釣りを始めたのが物心ついた頃からだったので、何処かで竿を振り飽きたのが本音かもしれませんが!?

 

結局、13時前まで少し無理をして何時もになく遠投をしてみましたが、良型を追加することはありませんでした。(疲れた)

この無理がたたり、ブログを書き終える今頃は少々腰痛が出ていますわ(笑)

今日の釣果

 

全部まとめて何とか17匹でした。

少しもの足りないので角度を変えて写してみました。

17匹

 

今日は20㎝に届かない小型ばかりでしたね。

今シーズンのキス釣りは少し難しいようなので、次週は違う魚を狙ってみようかな?

 

今週もお疲れさまでございました。

 

ポイントと気象条件

 

三豊市詫間町伊砂子

 

2018年6月3日(日) 晴れ時々曇り 波なし 海水温18.2℃

中潮
満潮 02:07(361㎝)、13:31(289㎝)
干潮 08:38(123㎝)、20:15(   50㎝)

 


 

最終投稿日 2018年6月3日 21:01