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シロギス釣行(5)6/6


6月6日のシロギス釣行

 

 こんにちは。

 

今週は何処へ出撃しようかと少し悩んでおりました。

潮回りは大潮なので日中の潮位高を狙うにあたり、やはり先々週釣れた船越へ行くべきだろうかと。

 

8時過ぎに船越に到着したところで知人がやって来ました。

ポイント付近には地元の先輩である隊長の車もとまっています。

どうやら狙いのポイントに先に入られているようですね。

 

最近少なくなってしまった仲間の投げ釣り師に釣ってもらえるなら、快くお譲りしましょうかね。

どうせ僕自身は移動しながらの釣りになるでしょうから、特にポイントに執着することはありませんし。

 


二人と会話を終え僕は先日のモータース裏の波止で竿を出すことにしました!

 

昨日までの好天もどこへやら、本日は曇天模様で何ともスッキリしない天気ですね。

また梅雨にも入りだんだんと蒸し暑くなってきています。

 

とても汗かきで夏生まれなのに暑さに弱い投げ師でございます。

モータース裏の波止
スベリ側

 

さて、今回も主に右斜め方向に見えるブイ付近を狙おうかと考えていますが、右隣のスベリで竿出しされている隊長に悪いので今は少し遠慮しますかね。

狙いはブイ付近

 

現在は潮位的に満ち5分といったところでしょうか。

8:35過ぎ早速釣りを開始します!

釣り開始!

 

さっき会った知人が先日くれた天秤仕掛もあるので、今日は使ってみることにしました!

このポイントなら比較的に藻も少ないので試してみることに。

頂き物の天秤

 

感度と食い込み重視の天秤に軽めの15号の錘をセットしました!

 

投げてみるとサンダウナーコンペティションⅡ31号の中硬ロッドと錘の軽さも相まってか曲げ難く、いつもより飛距離が出難い印象は否めません。

少し強めに振っても飛距離が足らなかったのか、1投目はアタリがありませんでした。

 

2投目は力を入れて投げてみましたが、せいぜい4色いっぱいがいいところでした。

それでもやや左方向へ投げ入れたところでアタリが出ました!

 

さすがに感度重視の天秤だけあって、いつものKAISO固定天秤の倍以上の振幅がダイレクトに伝わってきます!

 

少し竿先を送り込まないと、こちらにアタリが伝わりやすい分だけ魚側にも竿先の硬さが伝わりかねません。

とは言ってもこの天秤は、細身のステンレスで半誘導にもなるよう作られているだけにそのバランスは絶妙で見事なものです!

 

さすがは機械工の方が作ったものだけあって、作りはしっかりと出来ていますわ。

少し表現が悪いかもしれませんが、「ガツン、ガツガツガツ・・・・!」とキスが餌を咥え激しく引っ張る様子が手元にまで鮮明に伝わってきました。

 

少しいい引きするとは思っていたのですが、取り込み終えると2連でした!

2連掛け

 

中々良い天秤仕掛だけに根掛かりなどで無くすの惜しくて使用し辛いのも確かです。(ゴメンね)

製作には手間が掛かっているのが伺えるだけに尚更のこと。

次回は藻場での取り込みも重視できるように、ウイングの取付けも可能な物をオーダーしてみました!

 

今度お会いしたおりには、参考までに以前製作されたM氏オリジナルの天秤をサンプルにお渡ししようかと思っています。

たしかL型やらλ型のウイング付きがまだ色々あったはずですが。

 


続けてアタリがあり釣れていたのですが、たくさん釣れると思い撮影には至りませんでした。

しかし、これが大きな誤算でした・・・。

 

最初の数投だけにアタリが集中してからは急激にアタリが減ってしまいました。

30分ほどもすると隣のスベリで釣っていた隊長は早々に移動していきましたわ。

 

少し遠慮していたブイ付近も攻めてみましたがアタリはありません。

稀に感度重視の天秤を持ってしても微弱なアタリがあり、釣れるのはマイクロピンサイズのキスばかり・・・でした。

スベリへ移動するも…

 

9:40過ぎに空いた隣のスベリへ移動するも、さすがは隊長が釣っただけあってか残り物には全くありつけませんでした(笑)。

 

今日は期待が薄いと感じましたので、10:20にここから北側の伊砂子の波止へまた移動します。

伊砂子の波止へ

 

こちらは近年藻が深く(アマモ遠くまで生えて)遠投力なくして釣ることは困難です。

車の中にデルナー錘の25号をストックしていたはずでしたが、使い切ったのを忘れていたのか見当たらず準備が出来ていませんでした・・・。

 

仕方なくフジワラLキャッチ20号でフルキャストするも6色には届きません。

おそらく4色いっぱいまではほぼアマモ群の中であり、5色付近だけを探っている感じです。

 

少し右方向へ投げた所で激しいアタリが出ました!

体力的にそう何度も攻められる距離ではないので慎重に待ち、再度のアタリで確実に針に乗ったのを確認してから魚を回収します。

 

手応えは良かったので大型キス?を期待していたのですが、舞うように浮いて来たのは良型キュウセン(青ベラ)でした・・・。

まぁ、よくあることですよね(笑)。

キュウセン

 

個人的にキュウセンが先に喰ってくるということは近くにキスが居ないと判断しています。

キスとキュウセンが同じような所に居たなら、スピードに勝るキスの方が先に喰いつきやすいと考えるからです。

 

15年ほど前は何とか振出し竿でも攻められていた距離だったのですが、今はもう無理でしょうね・・・。

とにかく藻が深くなったのは間違いありません。

 

33号以上の並継ぎ竿に30号以上の錘とPE1号以下なら6色以降攻めも考えられなくもありません。

ただし、波止の上からではなく砂浜からの着地投法でないと厳しいとも感じますが。

 

満潮付近まで竿を激しく振り回しましたが、案の定三本ある伊砂子のいずれの波止でもキスを釣ることはできませんでした。

とても疲れただけで無駄な時間を費やしました・・・。

 

12:35にまた船越へ戻り、午前中に釣ったポイントを再度攻めるもピンギスばかりで諦めモードになってしまいました。

 

仕方なく、前回不発に終わった崩れ波止に向かうことに。

船越崩れ波止に移動

 

13時前には波止先以下に潮位も下がっており、申し分ない時間帯です。

厳しいけれど少し期待します。

 

4色位のやや沖から攻めてはみるものの、アタリは意外に近くて少し拍子抜けしました。

3~2色付近ばかりでアタリがあり、数時間ぶりにやっと追加ができました!

なんとか追加

 

けっして大きくはないのですが、今日はこれだけアタリが少ないとこんなサイズでも嬉しくなります。

また午前中に投げ疲れていたので、近いポイントで釣れるのはとてもありがたいことです。

 

続けて同サイズを掛けるも抜き上げに失敗して、波止の石の間に魚はダイブしてしまいました・・・。

僕の貴重な晩飯が。

 

それでも何とか同距離付近を攻め追加します!

まだ頑張る!?

 

しかし、14時過ぎには潮位は更に下がりアタリもほぼ皆無状態に。

大浜漁港へ移動するか迷ったのですが、疲れ果てたのでもう今日は諦めて帰ることにしました。

 

さすがに毎回釣れるほど釣りも簡単ではありませんでした。

 

師匠つまらないブログ書いて申し訳ありません。

来週は戸野埼でまた頑張らせていただきますので・・・(笑)。

今日の釣果

 

終わってみれば半日も粘って中型が数匹混じる程度のキス8匹に、外道のキュウセンが1匹だけでした。

まあ、料理が早くて良いのですが、とてもストレスと疲労のたまる釣行となってしまいました。

 

次回反省して出直します。

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

ポイントと気象条件

 

2020年6月6日(土) 曇り 波0.5m 海水温22.5℃

大潮
満潮 11:13(325㎝)、
干潮 05:48(111㎝)、17:48(     5㎝)


三豊市詫間町船越モータース裏の波止


三豊市詫間町船越崩れ波止

 


 

最終投稿日 2020年10月11日 10:48